■映画:『万能鑑定士Qの事件簿 モナリザの瞳』 |
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映画『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』予告編
どんなものでも鑑定できるという女性鑑定士の凜田莉子。 その鑑定士Qに舞い込んだ依頼は日本で行われるルーブル展の臨時学芸員になること。 モナリザの真贋を見極めることが学芸員の資格なるため、凜田莉子は試験を受けることになるが…。
昔大好きでよく読んでいた松岡圭祐の小説の映画化。 このQシリーズは読んでいなかったけれども、映画見て読みたくなった! 原作は未読だけれども、映画でかなり視覚的に面白くアレンジしていたので、 これは映像として非常に見ごたえあり。 モナリザをはじめとする芸術作品がテーマなのも興味深いし、 小説で読むよりも、映画で見るほうがいいんじゃないか、と思えるほど。
原作の松岡圭祐は、色々なことをリアリティ持って描くことで、 とんでもない大嘘もホントっぽく書くことで定評があり(僕にw)、 そういう意味ではこの映画では周辺のリアリティがちょっと薄かったので、 ちょっとファンタジックというか妄想世界っぽい感じで、 もう少し説得力がほしいところか。
原作は読んでいないから、読むとイメージが変わるかもしれないけれども、 綾瀬はるかも松坂桃李も割りといい感じでキャラクターが動いていたので、 今後も続編があったら期待!
No.3
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