■NANA MIZUKI LIVE CIRCUS 2013+ @Legacy Taipei |
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水樹奈々初めての海外ワンマンライブ! そして、僕自身も生涯初の海外まで追っかけてのライブ参加!
台湾でのコンサートはもう最高! コンサート内容も良かったし、現地の人の熱気や温かみやおもてなし!の心も! 単に演目だけではなくて、色々な物を一体となって感じられた最高のライブ! 西武ドームで初めてライブに参加して、ホールには当たったことがないので、 万人規模のライブしかみたことがなかったので、1000人規模会場でのライブも初めてでそれもよかった! 叫んで、歌って、跳んで、泣いて、最後終わったときにはクタクタで、酸素足りなすぎて意識朦朧寸前で、 日本のライブでもこんなに出し切ったライブないっ!という位出し切った最高のライブだった!
■開演前 ホテルから、同じホテルの人達とバスに乗って会場まで。 会場へ到着するのはライブ開始の3時間近く前。 意外と早くつくので物販とか見られればいいなぁ〜と、思ったら、 ガイドさんが連絡を受け、「物販売り切れです」とのこと。なんと!さすが! 向かうバスの中では、北京語講座。 とはいっても、「こんにちは」とか「これいくら」とかの旅行会話じゃなくて、 「シュウェイシュー ナイナイ」をみんなで練習。 「水樹奈々」の中国語読み!
会場到着後は、会場待機まで自由行動。 現地でコール本(合いの手の入れ方が書いてある自主制作本)を、 配っている現地ファンの方々がいてコール本もらってしまった! これがとても良く出来ていて素敵!解説とかは北京語で読めないけど、 感じだからなんとなく意味がわかる。 ということで、もちゃ君と昨日一緒に回ったお二方と近場でお茶。 Legacy Taipeiがある場所は電気街のような場所で、食べる場所が(笑 HTCのお店に備え付けのHTC Cafeという謎の穴場スペースでお茶。 ココの話は別途。
そして開演45分前、会場前に移動して開場待ち。 列に並んでまっていると、なにやら現地語と日本語で色々と叫びながら物を配っている人が。 「ファンをまだもらってない人いますかー?」 何かと思ったら、うちわ(ファン)を配っている現地のファンの人。 「水樹奈々」「NANA MIZUKI」と、両面に書かれたうちわ! 『アンコールでこれを振ってください、アンコールまでは隠しておいて!』 ・・・って!これ全員分つくったんですか!すごい!すごい!素敵!
しかも日本語もお上手! 日本語上手ですね、と言ったら 『日本語科で勉強しているんで、ちょっとだけ』と。 いやいやいや、充分ですよ!
そして、並んでいたら列誘導のアナウンスが。 勿論現地語なので、何を言っているのか全然わからない!日本人やばい! ・・・という話をしていたら、現地の女の子が通訳してくれた!優しい! 日本で同じようなことあったら、こんなにスマートに教えてあげられる人少ないだろうなぁ。 本当に皆良く日本語を勉強してるんだなぁと、なんか日本人として胸が熱くなる! ライブハウスの入り口でも、チケットを持っていない人達が集まって、手を振ってる! 行って来ます!
ライブハウスの中で、はじまるまで待機。 やっぱり1000人くらいということで、かなりステージとの距離が近い! 平坦な場所なので、人と人とのスキマから見る形だけど、それでも充分! 水樹奈々ライブでオールスタンディングは初めてだから、座席とかもなくて 周囲の人との距離も近い!否が応でも盛り上がる期待感!
■ライブ そして、ライブ開始!!! バックバンド、チェリーボーイズたちの動いている影が見えて、オープニングの音が。 そして水樹奈々登場!!会場大いに湧き上がる!! テケテーテケテーテケテーテケテー おぉ〜!!!Gimmick Game!!! いきなりジャンプ!跳ぶぜ跳ぶぜ跳ぶぜー! そして、ほとんど台湾の人達ばかりなはずなのに、「HEY!」だけじゃなくて 「ハーイ!ハーイ!ハイハイハイハイ!」みたいな変則コールもちゃんと! すごいよ!日本で参加しているライブと全然変わらないよ!!
二曲目は、コールも全員本気のLovely Fruits! 全員で歌う「いただきます!Lovely Fruits!」とかも、会場中でフルパワー! 日本語わからないんじゃないか、とか、日本のファンがやってるコールとかわからないんじゃないかとか、 そういうのでテンションあがりきらなかったらやだなぁ…とか思っていたけれど、そんなことはまったくない! むしろ、会場が狭い分だけ、圧倒的に一体感があってすごいテンション!
前回の西武ドーム公演ではやっぱり会場が広くなって、一見さんとかも増えてきて、 会場全体の盛り上がりは歩けれど、皆同じテンションでの一体感って難しいなぁ〜と、 思っていたけれど、今回のライブは台湾の人達の待ち続けてきたテンションが爆発した感じで、 こっちもそのテンションにつられてすごく高い興奮度でライブを体感! 序盤からもう最高にあがっているライブに!
楽曲は日本では盛り上がりの定番曲がかなり組み込まれていて、 スパジェネ、パワゲ、ちゅるぱや、エタブレと、全部一緒に聴けてかなりお得! そして、CIRCUSでは1曲だけだった混声デュエットがCIRCUS+では2曲に! 『革命デュアリズム』も『Preserved Roses』も両方とも歌った!! 会場中で、T.M.Revolutionパートを熱唱! すごいよね!すごいよね!日本で売られている日本語の曲を、 台湾で歌詞カードもなく、みんなで合唱しているって! 皆超楽しそうだよ!僕も楽しい!!楽しすぎる!!
MCでは自己紹介を北京語で!!おぉ〜!! さっき僕らも練習した「シュウェイシュー ナイナイ」って言ってた! 通訳も何もない日本のMCでも会場中盛り上がってる! っていうか、お前ら日本人だろ!!! MCではどこから来ているか聞いていたけれど、 ざっとみた感じは、台湾から85% 日本から10% それ以外5%くらいかな? それ以外の人は香港とかも言ってた! でも、日本のライブTシャツを着ているファンも沢山いたから、 日本でのライブにも参加している人、たくさんいるんだろうなぁ!
他のMCでは、リリカルなのはの話をしたら、映画が台湾でも上映されていて、 台湾の人達もみんななのはのことをバッチリ知っていて3も上映して欲しいって盛り上がる! そして日本原作の台湾ドラマ「イタズラなKISS」の吹き替えの話や、 演じた女優さんアリエル・リンさんとの対談で、 「私より若く見えます!」と言われた話をしてたり、 台湾のドラマ「蘭陵王」で引き続きアリエル・リンさんの声を当てる話をしたり。 蘭陵王の話の時には、会場がどよめいてた!! ごめん!日本人、勉強不足でどれくらいのものかあまりわからない! でも、逆にそういう地元との温度差(向こうのほうが高い)を感じる瞬間、ちょっと嬉しい!
そして台湾のファンからまさかの「回って!」コール! 衣装チェンジをしたら、「回って」コールが入って、くるりと一周して衣装をお披露目、 というのが日本でお約束パターンとしてあるのだけれど、それが台湾でも! もう一回コールでは、バックバンドメンバーからトム君が一緒に回る!
他にはチェリーボーイズから阿部様をステージの前に出して、 台湾の街の印象について二人で話したり(阿部様『素敵です!』)、 小籠包を食べた話をしていたり、
そして台湾で公演を行えたことが出来た喜びを語るMCで涙! なんかこっちまで胸がいっぱいに!
そしてアンコール! 外で台湾のファンの方が配布していたうちわをみんなで振りながら奈々コール。
ステージに出てきて、会場のうちわを見て 「なにコレ!?すごい!」とサプライズ大成功! 最前列のお客さんから 「ちょっと見せて!」と言って、借りてみていて、 本当に嬉しそうだった!!よかった!
アンコールで歌った曲はSynchrogazer、POP MASTER、深愛! Listen to my song!で、私の歌を聴けー!からはじまって、 不可能なほど燃えるでしょ!と、来た上でのしっとりバラードの深愛。 盛り上がる系ではないバラードはいつもしっかりじっくり聴いているんだけど、 今回の深愛は、 『あなたのそばにいるだけで ただそれだけでよかった』 の歌詞を北京語で歌い上げて、それを聴いた瞬間に鳥肌がビリビリ、胸がドキドキ、呼吸が止まって、 10秒後くらいに涙が。 深愛という曲は、歌の道に引き入れて、いつも一番近くにいた父親がなくなった後に作った自作曲で、 同名の自叙伝も出しているほど、メッセージが強く強く込められている曲。 強いメッセージが込められている曲だからこそ、自分の口から聴く人の耳にちゃんと届く形で、 声にして伝えたかったということがわかった瞬間にこっちも涙。 台湾の人にもきっと届いた!というか、あの場にいるファンの人達にその気持ちが届かないわけがない! ニュースでもツイッターでもなく、この瞬間をこの場で感じることが出来て幸せすぎる!
そして終演・・・と見せかけて、1,2,3,4,5,6,奈々!のコールから、 本日も歌ったスーパージェネレーションをみんなで大合唱! この合掌も、ファンの方が外で皆に歌詞カードを配って、ライブが終わったら歌いましょう! と呼び掛けて実現したもの。 みんなで歌うのとか合わないんじゃないかなぁ?とか思ったけれども、見事な大合唱! なんつーんだろうか、異国の地に来て、自分達の国の大好きなアーティストのライブで、 自分達の国の言語で、その土地の人達と、大好きな歌を一緒に歌うって言う行為が、 鳥肌で胸が熱くなる、こんな経験日本のライブでもしたことない!
一番のサビに近づいてきたら、舞台袖から本人登場! そして皆と一緒にアカペラで歌唱!うぉお!! そして折角ステージに出てきたということで、 「何か歌っっていいかな?」と、MC。 堰を切ったように、様々な楽曲がワーワーと飛び交う会場。 さっきまでのそろった合唱はどこへやら、皆それぞれに想い想いの曲あるんだなぁ〜! 「恋の抑止力?いやいや!」と、確かにアカペラ向きじゃない曲が飛び出して笑いを取ったりしながら、 結局歌う曲は、なんとデビュー曲の『想い』!! うわー!すげー!しかもアカペラ!!!これは普通に聞くよりも嬉しい!!
■終演後 ジャンプしすぎたのか、ビックリするくらい脚がガクガク。 ライブ中はドーパミンドバドバ状態でトランスしてたけれど、 息ゼーゼーで、脚はプルプル、日本のライブでもこんなになったことない! オールスタンディングで一度も座らなかったせいもあるかもだけれど、 それくらい大興奮エキサイティングならライブだった! ホテルへ戻るバスでみんなでホテルへ。 朝出発組の人達は5時に集合という超絶スケジュールであることを知り(バス集合時点で23時)、 いやー、昼出発組でよかったよかった。
ホテルに戻ったはいいけれど、ライブで頑張りすぎておなかが空きすぎ! とはいってもこの辺りでのご飯場所とかわからない。 現地ガイドの馮(ふー)さんに聞いてみると、ホテルの近くにカフェバーみたいなところがあると。 ということで、もちゃ君と、昨日観光したり今日一緒にライブを見た方と行くことに。 すると、昼出発組の他の二方もご飯を食べたいということだったので、5人で一緒にご飯。
今日のライブの話だったり、観光をしてきた話だったり
う〜ん、レポート書いていたらまた泣きそう! 本当に本当に素晴らしいライブだった!こんな体験もうそうそう出来ないだろうなぁ!
No.20
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