■DVD:『アメリカンギャングスター』 |
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リドリースコット監督作品。 ラッセル・クロウの麻薬捜査官と、デンゼル・ワシントンの麻薬王のダブル主演の実話物。
ハーレム地区のボスの死亡後、運転手だったフランクは独立。東南アジアからアメリカ本土へ直接ヘロインを密輸し、大量の利益を上げハーレムの麻薬王に。一方、ワイロや汚職を否定し、ひたすら検挙を続ける不器用な捜査官リッチーは、麻薬捜査官に抜擢され麻薬捜査に乗り出すが・・・。
汗臭くて、血生臭い、生々しい男の格好良さがイイ。 監督がラッセルクロウも、デンゼルワシントンも好きなんだろうなぁというくらいこの二人の渋みのある格好良さがにじみ出ている感じ。デンゼルワシントンのおかあちゃんに対するプレゼントとかたまらんぜ。
3時間近くあるかなり長い映画で、序盤から中盤にかけて、二人の主役が交差するまではなんとなく長さを感じるけれど、中盤以降のスピード感は気持ちいい。
麻薬王と、それを追う捜査官ということで、どっちが勝ってどっちが負けるのか気になっていたけれど、最後そういうオチか!この二人の決着として、個人的には非常によかった。
No.7
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