相馬DIEののっとムフフな日記



...2003/12/03(wed) No.274
   知りたい情報を手に入れる

 今の世の中、インターネットの普及によって、マスメディアの体臭大衆に対する情報操作能力がなくなってきたと思います。
つまり、知ろうと思う情報を知りたい形で入手する事が少し前の時代に比べ容易になったと言う事です。
インターネット上では、情報の発信者がマスメディアのみでなく一個人であったりもするわけで、その量の多さから規制や意図的な改変も難しいところです。

 これを考えると、知りたい情報をそのままの形で得られるという面が見えよい事のように感じます。
多くの人にとってはよいことでしょう。
でもなんか、マスメディアがある程度の情報操作をして大衆を操作してもよい部分ってのもあるのではないでしょうか。
と、言ってしまうと御幣も多いですが(汗)
勿論少し前に話題になった石原都知事の発言捏造事件のようなことはやるべきではないと思いますが。

 では、どんな部分ならよいと思うのか。
エンターテインメントに関する部分に関しては、ある程度の隠蔽、捏造はありじゃないかと、個人的には思います。エンターテインメントってのは、楽しむものなので。

 具体的な例を一つあげると、有名歌手Hがライブで、自分のライブに来ていた障害者の方をなじった上に、他の観客にも自分に賛同するように煽動したと言う事件(?)が少し前にありました。
この事件は某巨大掲示板(っていうか、2ちゃん)などインターネットを介して大量の人に知れ渡りこの歌手Hのアンチ派の人達のよい標的になったのです。
では実際のマスメディアでは、というと某TV曲では宣伝前にテロップを入れ、この事件に付いて触れていたのですが、CM後にはこの話題には一切触れなかった、と言う事で同様に一部の人から批判の対象になりました。
おそらく、この歌手の所属事務所からの圧力がかかったのだろう(おそらくそうでしょう)との理由でさらにHは批判を浴びることになります。

 このような事件に関して、もっと前の時代なら所属事務所側の営業努力(?)によって、マスメディアの進出を最低限に抑え、一般の人にそれほど知られることも無く、この歌手Hのイメージを壊す事も無かったのでしょう。
僕はこの歌手のファンではありませんが(むしろアンチw)このように有名人のマイナスイメージがネット上で簡単に手に入ってしまうという状況はよくないのでは・・・と思うわけです。
アイドルの○○ちゃんはうんこしねー、でいいと思うのです。
TVや新聞などのマスメディアはその立場からもマイナスイメージのことを報道する事は少ないです。
ゴシップ記事と言ったものも宣伝活動の一つですから。ただしインターネットでは完全なマイナスイメージのものを何も考えずに発信できてしまうのです。
悪い部分を知ってしまうと、やはり悪いイメージを持ってしまうことが多いので、その歌手(ここではとりあえず歌手限定で)の歌を買わなくなったり・・・。
操作されない情報が多く手に入ることで、一人の歌手に対する熱意が失われるのが昔よりも早いのではないでしょうか。
これでは、芸能関係者は大変です。
歌が下手でも、時代にあったイメージだけで売っていくことが出来ていた(ような気がする)のに、時代にあわせて作ったイメージがあっという間に壊されてしまうようになったのです。
とりあえず、CDとか売れた方がいいじゃん!日本経済のために!と思うのです。
だったら偶像崇拝もありなのではないか・・・と。
自分が偶像だと思っていなければそれは偶像じゃなかったりするわけで・・・。

 と、言う事でエンターテインメント、特に芸能関係に関する情報の氾濫は僕にとって一概に嬉しくない事なのです。

 もう一つ、マスメディアによる情報操作が難しくなった事の嬉しくない点。
個人個人が必要な情報を手に入れられる事で、様々な分野でブームが作りにくくなっている点です。
元々個人は好みが分かれていてあたりまえなので、10の情報を与えられたら1つずつにほしい人が集まります。
今まではマスメディアによって、1つの情報を大衆に与える事がある程度可能でした。
それは個人個人に容易な情報収集の方法と言うものがマスメディアしか与えられていなかったという面があるからです。
今ではインターネットの普及により、情報収集方法、商品購入方法などが容易になった事により、自分の欲しいもの、欲しくないものがわかり、欲しくないものを買わないことができてしまうになったのです。
いや、欲しくないものを欲しいと思わないことが可能になったと言いましょうか。
マスメディアで一つのものを見せられれば、それは他との比較が難しくなります。
情報が多くある事で、ほかとの比較が容易になるので、マスメディアに洗脳(と言うと言葉が悪いですが)されにくくなるわけです。
そうすることにより、カスタマーの好みは細分化されてしまい、一つの商品で莫大なヒットをだす事が難しくなります。
実際に技術的にすごい、今までのものに比べ格段に安い、非常に高性能だ、などの実用的な部分を兼ね備えたものでなければ大ヒットが難しいと思うのです。
とくにCD・ゲーム・本・スポーツなどのエンターテインメントと言うもの非生活必需品です。
その分マスメディアの影響を一番受けやすい部分であるとも言えるのです。
マスメディアによる操作で大衆を一番動かしやすい部分であるわけです。
その生活の余分な部分で、大きな利益がでる商品があればあるほど景気はよくなるにもかかわらず、それが難しい時代になっていくような気がして怖いです。

 今はまだマスメディアの力がそれほど弱いわけではありません。
実際に上に書いたような部分を皆が意識しているわけではないと思います。
ただ、近い将来、パーソナルメディアがマスメディアに対して大きな打撃をあたえうるほどに成長する時代はくるのではないでしょうか。


な〜んて、むずかしいことは相馬は全然考えてないですよ〜ん
おきらくごくらく
らっぱや〜☆

...2003/12/04(thu) No.276
   昨日の続き

 個人が、マスメディア以外の情報を受け取ることによりブームが作りにくくなったのではないかと言う、昨日の日記後半のことに関する続き。

 それはゲーム業界も同じことで、1本のゲームを大量に売る、と言うのが難しくなるはず。
ここ最近売れたゲームを見ても、シリーズ物、スポーツ物、キャラクター物以外で大ヒットと言うのは本当に稀。
この3種類は、これからもゲーム業界全体が廃れるまで生き残っていくものでしょう。逆に新しいものはどうすりゃよいのでしょう。

 極端な例を言うと、シェンムータイプはダメなのでは。
ここでいうシェンムータイプは大量の開発費をかけて、ゲームとして新しい部分を開拓したリメイクや続編でない完全新作。
シェンムー自体が採算は度外視して作ったもの、と言う話はよく聞きますが、それでももっと売れなければ開発・発売元は困るでしょう。

 もちろん新しいものが、多くの人に受け入れられて、それが大ヒットするのが一番よいのですが、それをするには相当大変。
メーカーの規模や、現在の状況を考えると、ターゲットを寄り明確にして、開発費をできるだけ抑えたツボをつくゲームを作ることじゃないかと。

 多くの人に受け入れられるゲーム、大ヒットゲームを作ろうとすると、毒の少ない、安定したゲームになります。
これが実際にゲーム以外の部分でひきつける要素(それまでのシリーズだったり、キャラクタだったり)が強ければ、購買意欲を引き出すでしょう。
ですが、まったくの新作で、多くの人に受け入れられるゲームを作ってしまうと、やればユーザーを満足させられても、実際には買ってもらえないゲームになってしまう恐れがあると思うのです。

 色々な情報が手に入ることで、求めるものが多様化し、ひとつのセールスポイントで多くの人に売るのが難しくなっていると言えるのではないでしょうか。
そこで、ゲーム的に安定したものを作るよりも、ある一点が突出したゲームを作ることで、万人には受け入れられないけれど、その部分が好きな人は絶対欲しくなるゲームと言うものを作っていくことで大ヒットにはならなくとも、やってくれた人の記憶に残るゲーム、またそれなりに採算が取れるゲームが作れるとおもうのです。

 てなことで、ゲームが売れたら苦労しませんよねぇ・・・。
実際にどうすれば黒字を出しつづけることができるのでしょうか。
情報機構が発達することで、本当に面白いゲームが売れる時代がくるのかもしれないのですが、それはいつの時代のことやら。
やはり今はまだゲーム雑誌やTVCM、駅の広告などのマスメディアが大きく影響しています。
もちろん大手メーカーのゲームがつまらない、と言うことでは全然ないのですが。

 ただ、マスメディアによって、ある程度の売上を操作できるのと、本当にゲームのおもしろさで売上が左右されるのとではどちらがよいのでしょう。
ゲーム開発者としては・・・ゲーム会社経営者としては・・・ゲーム業界としては・・・。

 とりあえず、エンターテインメントの送り手はいつの時代も、時代に合わせて臨機応変にエンターテインメントを提供していかなければならないわけですなあ・・・。

らっぱや。

...2003/12/06(sat) No.279
   映画:『ファインディングニモ』

映画:『ファインディングニモ』
劇場:ユナイテッドシネマ入間(埼玉)
同行:なし

 『トイストーリー』『モンスターズインク』などをつくり、来年12月には『ミスターインクレディブル』も控えているピクサーの新作です。

 危険な海がいっぱいで暮らす魚の親子マーリンとニモ。日ごろから海の恐ろしさを過保護なまでに説くマーリンにニモはちょっとうんざり。父親を離れて泳いでいったところへ人間のダイバーが。さらわれてしまったニモを探して父マーリンの冒険が始まる。

 やっぱり面白いです。お話自体はとても単純で、特にひねったものなんてないので、30分も観ればエンディングが予想できてしまうようなものですが(笑)、キャラクターの楽しさ、グラフィックスの綺麗さで、大人の自分が出ても十分に楽しめました。
笑いどころも子供が笑える笑いがメインなのはもちろんですが、実際の人間を皮肉った笑いだったりと大人でも十分に笑えます。終始顔が緩みっぱなしでした。イヤー笑った笑った。

 キャラクターが魚でありながら、人間のように表情豊かでとても、可愛くコミカルに描かれています。また、声優さんの力もすごい。
特によかったのが、青い忘れん坊魚のドリー。どうやら、アメリカで一番面白かった女性という称号を持っているらしいのですが、おもしろい!CGで作られたキャラクターのオーバーな表情とぴったり息があってもう、面白くて観ながらニヤニヤしてしまいます(笑)。まくし立てるようにしゃべったり、テンポをとめて間を作ったり、間延びしたり・・・この人はすごい!日本語吹き替えは室井滋が担当とのことなのですが、どうなのでしょう?日本語版も観たいです。
 キャラクター達も、キャラクタの特徴がとてもよく出ていて魚であることを忘れてしまいますね。それぞれのキャラクタにキャラ特色が出ていて、こういうキャラいる!とか、こういう人いる!と言うのが魚で表現されているから面白いです。

 父マーリンの冒険が始まったと言ううたい文句のように、結構アドベンチャー。前作の『モンスターズインク』よりも、ハラハラドキドキのスリルがありました。だから、退屈することなくテンションをキープできました。ただ、前作に比べて、モンスター以上に人間と姿かたち(すでに歩きもしない!w)が違う魚が主人公と言う点で、前作ほど感情移入できないかも。面白かったのですが、あまり感動はしなかったんですよね、今回。

 あとこれはもうCMで観ても一目瞭然なんですが、水のグラフィックス表現がメチャメチャすごい!!どうやって作ってるんだろ・・・と考えると頭が割れそうなほど。とりあえず、そういうことはもう考えない!海に差し込む光、海中の泡、漂う水流・・・実物の海を自分達の思う理想の形で映像にした感じです。そのほかにも水槽の汚れなんてとてもリアル。デフォルメされたキャラクタがいなければ本当に写真とみまちがえてしまいます。しかし、こんな風景、CGの世界以外、実際に見られる場所ってどのくらいあるのでしょうか・・・。

 ファインディングニモというタイトルどおり、ニモは探される立場。主人公は父マーリン・・・かと思いきや、僕の中では主人公はドリー。彼女(?)に一番感情移入できました。泣き所もラスト近くのドリーメインのあのシーン。基本的の僕もさびしがりやなので。自分から人が離れていくのが怖くて怖くてしかない。だから人に好かれようとしてもそれが逆に空回りして好かれることなく鬱陶しがられてしまうドリー・・・。って、まさに僕そのもの・・・。そんなドリーが、最後にやっぱりマイペースながらも仲間に囲まれているシーンを見ると、ドリーに対してほっとすると同時に自分ももしかしたら、と言う希望が持てます。
ニモの父親マーリンが息子を助けるために初めて勇気を出して行動したキャラクタなら、ドリーはいつも人に好かれよう好かれようと努力してきたキャラクタなのでしょう。最後にみんな幸せになるディズニー映画、見る人によって感情を移入するキャラクタがかわってくると思います。マーリンに感情移入する人、ニモに感情移入する人、その他水槽の中の魚だったり、サメだったり・・・。逆にいえばそれぞれのキャラクタに感情移入することで何度も楽しめるアニメです。

 結局いつも満足させてくれるディズニーアニメ。少し前に見た東京ゴッドファーザーズがアカデミーアニメ部門に、もしかしたら!?と思いましたが、今年のアニメ部門は残念ながら(?)これでしょう。(個人的にはTGFに取って欲しいですがw)
子供から大人まで楽しめるアニメ。でも童心に還ってみると、きっと感情を揺さぶってくれますよ。
『ファインディングニモ』は9(/10)点。満足!

...2003/12/08(mon) No.277
   思い出したくても

 なんだっけ・・・
と、どうでもよいことを忘れてしまうと気になります。

 今日は何かあるきっかけでウゴウゴルーガのぷりぷり博士を思い出したのです。
と、言う事を思い出したのです。

 でも、なにがきっかけで思い出したか思い出せない。
僕からぷりぷり博士を引き出した、その、些細でありながらも重大なきっかけはいったいなんだったのか!?
気になって気になって、夜しか眠れない
らしぃ〜ぞぉ〜

らっぱや

はぁ〜・・・どうでもいい

...2003/12/09(tue) No.278
   仕事を出してる先の人が

 外注で仕事をやってもらっているプログラマの方が携帯を買い換えるとの事。
 今まで、少し古めの機種を使っていたのを、AUの最新機種にするとのこと。
どうやら、今うちから出している仕事の延長上にある、BREW端末でのプログラムを試してみたいということらしいです。

 日ごろからのそういう姿勢が大事なんすよねェ。クリエイターって・・・。
わかっちゃいるけど自分の目の前の仕事でいっぱいいっぱい。
常に目の前の仕事の2歩先くらいを見ながら仕事をしたいものです。

 勿論その時の仕事をおろそかにせずに!

...2003/12/10(wed) No.281
   友達が・・・

 高校時代の友人が大変なことに・・・!
人の不幸は蜜の味とはよく言ったもので、面白い。
話を聞いたときに笑ってしまいました。
笑いまくってしまいました。ありゃりゃ
う〜ん、あいわらずやな奴だ、自分(汗

 せっかくだから日記のネタに仕様かと思いましたが、冷静に考えると笑い話ではないので、書くのやめに。
でも、突然の不幸(う〜ん、今回の場合も不幸・・・なのかな?)はいつ訪れるかわかりません。
自分の不幸を一緒に友達に笑い飛ばしてもらうってのも、一種の前向き療法??

笑う門には福来る!
空元気も元気!

いつも元気でいるために、自分のみに起こった不幸も笑い飛ばせるように慣れる強い人になりたいもです。
人の不幸をあまり笑うのはよくないことですけどね(汗

まぁ、これからどうなるかわからんけど、頑張って!

...2003/12/11(thu) No.280
   ぺぺぺぺねろぺ〜

 ビデオで『ウェルカムトゥヘヴン』を観ました。
う〜ん、ペネロペクルスよいですね。
真っ黒い瞳がとても魅力的!
なんか、またハマリ女優が一人増えそう・・・。
『ヴァニラスカイ』の時はそんなにこなかったんですけどねぇ。

『ウェルカムトゥへヴン』のペネロペの姉御言葉(字幕)がよかったのかもw

...2003/12/12(fri) No.282
   すごいな・・・最近の子供向け番組・・・

 日曜日に放映されたら『仮面ライダー555』のビデオを見ていたのですが、最近の仮面ライダーはドキッとします。
う〜ん・・・最近の子供はこういうのを見て育っていくのか・・・。

いじめ、出会い系・・・出だしからそんな感じでしたから。
先週見て、今週の放送を今日見てショック・・・。

それとも、昔からこんな感じで、社会のことが少しずつ分かってきた今だからこういうように色々と感じるようになったのでしょうか。
勧善懲悪ものに見えた昔の特撮も、ヒーローのディレンマや人間の不平等といった、悲しいテーマを描いていたのでしょうか。
今はターゲットを少し高めの年齢層に持ってきているためにそれが前面に出る形になっているだけで、昔から奥のほうではそういうテーマを描いていた・・・?
昔のものも見返してみたいですねえ。

色々と書こうと思ったのですが、めちゃめちゃオタッキーっぽいネタばれになりそうなのでやめておきました。
とりあえず脳内展開でおしまいw。

...2003/12/13(sat) No.283
   飲み会

 今日は会社で仕事をした後に、専門時代の友人たちと飲み会。
今回は友人の緊急浮上?君が家を会場として提供してくれたので、ホームパーティー・・・とはちょっと違いますが、皆気兼ねなく飲んだり食ったりゲームしたりファミ通読んだりジャンプ読んだり絵を描いたり寝たり・・・の飲み会でした。
緊急浮上?君アリガトウです!

 今回は皆が一品ずつ小料理を持ち寄るという事で、いろいろなものが集まりました。流架さんが持ってきたプリンが超うまかった!なんだか、高いとか高くないとかいう噂が立ちましたが、気にしないことに(汗)
 そして僕が持っていた皮蛋はなぜか皆にゲテモノ扱い、プンプン。今回は僕もはじめて見た鶉の皮蛋も持っていったのですが、皮蛋を食べた事ある人以外はこれもゲテモノ扱いですよ。食べれば美味いのに。
「禍々しい色してる」とか言われるしw

 そのあとは発売されたばかりのΖガンダムやったり、ゲームの製作話をしたり、企画書を見せてもらったり、結局朝まで緊急浮上?君宅に厄介になりました。居酒屋じゃなくて、こういうのもよいね、と哲夫君と帰りに話しておりました。クリエイティブな仕事をしている友人との話は、楽しいけれどあせります。う〜ん・・・このままじゃヤバイ!

 早く一人前になって、他の友人たちに認めてもらえるようになりたいものです。
道は遠いですなぁ・・・

...2003/12/14(sun) No.284
   展示会に行って来た

 この前話した絵の販売員のアニオタのお姉さんに絵の展示会の招待状をもらったので、行って来ました。

 はるばる来たぞ、横浜!
大さん橋国際客船ターミナルというところが会場です。
なんか、高校卒業した時に自転車旅行で通った道などを歩いているとなんとなく思い出して懐かしくなります。あ〜、あの頃は若かった・・・。体力も・・・まだあった・・・。老いたなぁ・・・。

 そして、その会場についたのですが、絵が一杯!
ギャラリーとは比べ物にならんほどわんさかです。シメール、ミュシャ、ネイト、ヤマガタ、ナイトウ、カガヤ、知らない作家の絵もたくさん・・・。うおーすげー。
ちょっとした美術館みたいです(そこまでないかw)。
今回は出品点数が800点もあるとか・・・。うぉーすげー。
普段ギャラリーに行ったり展示会に行ったりで絵を観ると、同じ作家の絵ばかりだったり、逆に同じ作家の絵は2,3点だったりするのですが、たくさんの作家のたくさんの絵がっ!おおおお。

 今回も展示販売会ということなので主に版画なのですが、原画も数多く有ります。油絵のごってりと絵の具を乗せた絵なんかはやっぱり版画とは違いますねェ。迫力満載。ただ、原画と版画を比べてみてもそれほど変わらないタイプの作家さんの絵などを見ると、版画すげーって感じです。

 そして、なんとシメールコーナーにありましたよ、僕の好きな絵『兄弟たちはどこに』!てか、全然違うー!紙に印刷されたカレンダーとは全然ちがーう!あ〜・・・もぅ、また紙の印刷見てがっかりだw

 前回話した時に、この絵が好き好き言っていたのを覚えいたらしく、例のアニオタの販売員の女性が、席まで持ってきてくださり、ライトアップしてくれました。




・・・!



すげぇー・・・!



・・・!



 絶句です!
版画はライトアップすると、綺麗に浮かび上がるのですが、ヤバイ・・・。想像以上!
ホントになんと言ったらよいか・・・。
元々好きな絵柄だったというのもあるのですが、なんか、もう感動!感動!
ライトアップされると夜空に浮かび上がる星空と動物たちの影・・・しばしぼんやりです。

 てか・・・ほしー・・・
いや、値段は僕にはやばいくらい高いのですが・・・(汗)。
う・・・しかし分割にすればそんなに無理ではない・・・いやいやいや、そんな買い物できる状況では・・・でも・・・と、本気で悩んでました(笑)
結局買いませんw当然といえば当然なんですが。

 あ〜・・・でも、本当に欲しいですなぁ・・・。
いつか必ず買うぞー!おー!

...2003/12/14(sun) No.285
   中華街で晩御飯

 今日は絵の展示会をみるために横浜までやってきました。
帰りにお腹が減ったので、どっかで食べていこうかなと思い、せっかくここまで着たので中華街でもよるか、ということで中華街で晩御飯決定。

 勿論一人で!(笑

 もう夜の9時だというのにわいわい賑わう中華街。ネオンの光に蒸し物の香り・・・。う〜ん、いい感じ!
しばらくフラフラと歩いて、とりあえず一軒のお店に。

 7000円以上の料理がメニューに並ぶ中、貧乏人相馬が選んだのは800円の牛肉の中華そばに600円の春巻に400円のクワイもち・・・を頼もうとしたらクワイもちが売切れだったので600円の蓮の餡饅頭。
うわ・・・これだけでも相当リッチな夕ご飯・・・。(←情けないw

 牛肉そば美味い!春巻き美味い!思った以上にボリュームあるし!程よく満腹になって食後の点心、餡饅頭。
蒸篭に入れられてでてきたので、蒸篭を開けてみれば、餡饅頭2つ。しかもでかい・・・。そっか、ちっちゃな饅頭で600円て考えてみれば高すぎですよね・・・。1品10000円する料理とかに騙されてますた・・・。
いや、これだけでお腹一杯になってしまうのでは・・・?w
てか、すでに満腹近いのですが(汗
と思いつつも、餡饅頭もうまい!思ったよりもぺろりといけてしまいました。

 今日は帰ろうと思った時間が終電まで1時間半くらいだったのであまりゆっくり出来なかったのですが、今度はまた1日かけて中華街を周りたいですなぁ。

 また一人で来ると寂しい人そのものってのを露呈してしまうので、誰かを道連れにするとしましょう。

...2003/12/15(mon) No.286
   自宅から徒歩5分の場所で銃殺事件!

 埼玉・入間の暴力団事務所で5人射殺、自首の組長逮捕

 怖いニュースです。
昨日友人からメールがあり、へー、入間市でそんな事が起こったんだ・・・などと思っていたら、今日朝通勤時に自転車で通る道に黄色いテープで封鎖線が・・・。

 こ・・・ココかっっ!!??

 実物の封鎖線を見たのは初めて!
しかも家から徒歩5分の距離の場所って・・・!
今まで、そこに暴力団の自宅兼事務所があることなど露知らず毎朝毎朝その目の前を通っていましたよ。まぁ、一般人が通ってどおって事もないですが。見た目も普通の少し大きな家と言う感じなので、実際にそこが暴力団事務所だと知っていた人は、近所の人でも多くはなかったのではないでしょうか。

 それにしても、朝も早いうちから、警察の方々がわんさか・・・。黄色い封鎖線の向こう側で色々とやっています。おかげで今日は少し遠回り。
でも、ニュースでやっているような事件の跡が目の前にあるのはちょっと怖い・・・。犯罪や事件がTVの中だけの出来事ではないという事を実感します。

 特に埼玉県って最近特に事件が多くなってきたように感じます・・・。自己防衛はできる限り可能な範囲でして行きたいものです。実際今回のように暴力団同士の抗争(?)など、言うのならターゲットにされることはないと思いますが、もっと別の事件だったり、もしくは今回のような事件にたまたま巻き込まれたり・・・。
自己防衛、大事ですねなるべく一人で出歩かない、できるだけ早いうちに家に帰る・・・無理だなぁ・・・(笑)
え?それ以前に犯罪起こすな?・・・ごもっとも。気をつけます。

...2003/12/16(tue) No.287
   ニンシン

 12月10日の日記で書いた友人なのですが、ネタにしていいみたいなのでw

 この間一緒に昼を食べた時に聞いた話。
なんと彼がお付き合いしている女の子の月のものが来ないらしいのです!

がーん!(笑

しかも、その彼女17歳。
もう、こりゃ笑うしかないですね。

とりあえず思いっきり笑っておきました
わひゃひゃひゃひゃひゃ!

しかも、検査薬とかでちゃんと調べてと言ったら
自分が安心したいだけでしょ!』ですってよ!
笑っちゃあ、かわいそうだけど、笑うしかないです!
本人も開き直って
『安心してーよー』と。

初期なら安く済むと言いつつ、それでも10万くらいだとか・・・。
『泣きてー』とおちゃらけて笑う友人の笑いにも力がなく、どこか悲哀が感じられますなぁ。
ココで暗くなると余計にアレなんで、とりあえず、笑っておきました。

わひゃひゃひゃひゃ!




と、言ったところで後日談。

どうやらセーフだったらしいです。
よかったね。
皆々様もお気をつけ下さいませませ。

...2003/12/17(wed) No.288
   チャパツ

 相馬もいよいよチャパツです。
茶色い髪の毛、チャパツです。
まぁ、今更な感がありますが、ちょっと洒落っ気でも出してみようか、と。
モゥ、数ヵ月後にはギャル男顔負けの相馬になるかもしれんすね。
いや〜、チャパツチャパツ・・・


 ・・・って染めてねェっす!
僕が髪の毛を染めたら、『無理しちゃって・・・痛々しいね・・・』という視線で周囲の人々から見られること請け合い!なので・・・。
そんな愚かな事をわかっていてやるには100年はやいお年ごろなのでね。

で、なんか夜に鏡を見たら、茶色髪の毛が頭髪の中に2,3本・・・。

ゲゲェー!髪の毛が茶色いぃーー!

 白髪は結構しょっちゅう見るのですが、チャパツとはどういうことでしょう・・・?このまま髪の毛の色がどんどんと茶色になっていくのでしょうか?そしていずれは、サーファー兄ちゃんのように・・・
ガクガクブルブル・・・

ハッ!
まさか・・・これは・・・
スーパーサイヤ人になる前兆・・・?

『クリリンのことかーーーっ!!』

...2003/12/18(thu) No.289
   ロウカ

 昨日の夜調子にのってスクワットをやったら、今日は筋肉痛が激しくてしょうがないです・・・。
仕事中椅子に座ったりしていれば問題ないけれども、駅から会社に歩く時やお昼に行く時など、かなりきつい・・・。
そういやスクワットって、ひざをいためるだけでトレーニング効果そんなに上がらないって聞きますけど、どうなんでしょ・・・。
まぁ、やるのですが(笑
年寄りなのに、無理をするものではないですなぁ・・・。

 よく自分で年寄りだといって、年齢を聞かれ答えると『若いじゃん』といわれる事が多いのですが、実年齢が肉体年齢とは限らないんですね。
身体を動かしていないと肉体年齢はかさむ一方・・・。
関係ないのですが、肉体的、精神的負担の大きいタクシーの運転手の方は寿命が短い、とか・・・。35才の運転手の方が老衰で死んでしまったことがあるとか!?
僕がきつい仕事をしているというわけではなく、実年齢と肉体年齢は違うよ、という例です、ハイ。
でも、僕の会社の人を見ていると・・・本当に35歳老衰・・・になりそうな人も・・・。

 健康と若さを保って生きていきたいものですのぅ・・・。
(あ〜・・・最近チャットで語尾に"のぅ"がよくつくかも・・・老化・・・?)

...2003/12/19(fri) No.290
   シンジュワン

 映画『パールハーバー』を先日、ビデオで観た。
いい!
すごくいい!

 何がいいって、そりゃ、ケイトベッキンセール!
アンダーワールドを見てからまた、相馬の中でケイトベッキンセールブームがやってきたので、彼女の代表作でありながらまだ未見だったこの作品を見てみましたが、やっぱりいい!
すごく綺麗なのですが、彼女以上に綺麗な女優はもちろんもっといるでしょう。なんと言うか、相馬的ツボ。
『アンダーワールド』では、ずっと眉間にしわを寄せている孤高の女戦士を演じていたため、忘れていたのですが、ケイトベッキンセールは笑ったときの口と歯がとってもチャーミング!にこっと笑って口元から白歯を見せて、うつむいて視線を下に照れているところなんてもぅ!

 しかも、なんか、話に全然感情移入してないのに(ぉぃw)彼女が悲しそうな顔を見せると、なぜかこっちまで悲しい気持ちになってしまうのが不思議。演技力もグンバツですよ!

 映画自体はまぁ、真珠湾戦争、アメリカ万歳映画ですが、思ったほど日本が悪く描かれていませんでしたね。もっと、卑怯者のイエローモンキー、ファッキンジャップ!て感じだと思っていたのですが、意外とそうでもなく、なかなか賢い敵キャラとしての存在だったのにちょっと驚き。
日本軍が米軍を不意打ちで駆逐しているところを見て、カッコイイ!と思ってしまった僕はダメ日本人でしょうか?(汗)

 でも、映画全編通して、毛糸が出ているところは彼女にしかめが行かなかったところを振り返ると、これから先も彼女の主演映画また目がそっちにしか行かないのかも(汗々
『アンダーワールド』もそうだったもんなぁ・・・。

...2003/12/21(sun) No.291
   映画『ミシェルヴァイヨン』

映画:ミシェルヴァイヨン
劇場:ユナイテッドシネマ入間(埼玉)
同行:なし

 『あなたの父親の誇れる息子であるために走って、そして勝ちなさい。』・・・残酷な台詞です。

 ル・マン24時間耐久レースの常連ヴァイヨン社の社長の息子であり、レーサーであるミシェル。今年のル・マンにはヴァイヨン社のライバル、リーダー社が5年ぶりに出場することに。リーダー社は妨害工作を仕掛けヴァイヨン社の勝利を阻もうとする・・・。今年もル・マンが始まる・・・という感じのお話。

 正直あまり見に行くつもりなかったのですが(汗)、鉄道、ラジオ、チラシでの宣伝がすさまじいので観に行ってきました。(笑)

 非常に臨場感のあるレースシーンがとても印象的な映画です。映画と、レースの実況中継を混ぜているかのような編集は迫力ある画でとても格好いい!スピードのあるカットで、次々とカットが切り替わっていくのですが、それもまたスピード感ある演出で実際のレースを見ているような錯覚さえ覚えます。1カットあたりもう少し長いカットも欲しかったかもしれないですが。

 話は前半はかなり単調です。レースシーン以外は結構どうでもいい感じが。また例によって顔覚えるのに時間かかるし・・・(汗)。
ストーリーも画も面白くなるのはやっぱりル・マン耐久24時間レースに突入していくあたり。
ストーリーの展開スピードも加速し、24時間のレース中に次々と起こる様様な展開。リーダー社の妨害工作、母親の夢、そしてその夢の真実・・・。安全対策のためにかぶるヘルメット、それを生かしたストーリーはなかなか面白かったです。母親の夢がちゃんと絡んでくるあたりが「おぉ」とうなってしまいました。

 ストーリーは序盤のレースが終わると、前半の物語の発端説明パートと、人物紹介パートがなんとなく退屈だったので、そのあたりをもう少し何とかひきつけられる展開にして欲しかったかな、と言うところです。まぁ、あまりレースレースでも最後の24時間耐久レースが引き立たなくなってしまうので。
あとは、ラスト。結構あっさりしていたので、もう少しあってもよかったのかも・・・。でも、あれはああ言う風にあっさり終わってよかったのかも。好き嫌いは分かれそうならすとではありました。

 あとは、この映画、レースについて詳しい人だともっともっと楽しめるのではないでしょうか。ナビゲータが言っていることとかさっぱりでしたので(汗)。
右300だの左150だのタイトだの・・・???という感じです。
そこら辺も知っている人が観れば、ちゃんと理解できるし、ストーリーに直接かかわってくるところではないのですが楽しめるポイントのひとつだと思います。

 結構ドキドキしたのが、中盤あたりである特殊なことをして走るレースシーン。シーン自体はそんなに長くはないのですが、かなりお気に入りのシーン。手に汗握るとともにミシェルのすごさを引き立たせるシーン。いいですねぇ。

 あまり日本人受けしそうにない、ちょっと硬派な映画です。『ドリブン』とかよりも、レースよりでな映画です。

 『ミシェルヴァイヨン』は7(/10)点です。

...2003/12/25(thu) No.292
   キョウクン

 急がば回れ・・・。
うん・・・。
うん・・・。
そのとおりでした。

急がば回れ。
うん・・・。

...2003/12/31(wed) No.297
   映画みたものとか

今月観た映画

劇場
▲12月▲
2003/12/06/ラストサムライ
2003/12/06/ファインディグニモ
2003/12/20/ブルースオールマイティ
2003/12/21/ミシェルヴァイヨン

ラストサムライはかなりいい!
渡辺謙の好演が光ります。
ハリウッドにここまで日本を描かれてしまうとは・・・。
しかもこのスケール・・・。
日本映画は巻き返せるのでしょうか?

ビデオ
▲12月▲
2003/12/02/ヘドウィグアンドアングリーインチ
2003/12/06/チャッキーの花嫁
2003/12/10/ウェルカムトゥヘヴン
2003/12/16/パールハーバー
2003/12/19/ブロウ
2003/12/21/アウトライブ
2003/12/22/エルム街の悪夢2

ヘドウィグアンドアングリーインチ、これはオススメ!
楽曲もとてもよいです。この映画のサントラ欲しいですね。
これも劇場で見たかった・・・。