相馬DIEののっとムフフな日記



...2003/04/01(tue) No.121
   今日から

社会人のはじまりはじまり〜
あ、エイプリルフールだからって、嘘ではないです。
とは言ってもやることは今までの半年間とそう変わらないのですが。
そして、社会人の始まりの日、いきなり遅刻してしまいました。
そう、恐怖の血、ブラッドです・・・。
それは渋谷駅に電車がつき、ホームを降り立った瞬間。
鼻の奥に鉄の風味が・・・。や・・・やばい。
そうです、夏の風物詩、鼻血です。
まずい、垂れる・・・。奪取で階段を駆け下り、駅の公衆化粧室へ駆け込みます。
水道のある手洗い場まで行くと


ボタ・・・ボタ・・・ボタタッ

鼻の下に描かれる縦一文字、真っ赤なラインは正義の印です(?)。
眼下に見えるはたれた結婚・・・もとい血痕。
必死になって、トイレットペーパーで鼻を抑えます。しかし、白いトイレットペーパーも見る見る血の紅い色に染まっていきます。というか、血があとからあとから流れ出て、止まりません。このまま出血多量で文字通りDIE!!?さよなら天さん・・・。
まぁ、死にゃあしないとしても本当に止まらないのです。僕の前の手洗い場は紅く染まったトイレットペーパーで満たされ、トイレに入ってくる人は奇異と同情とが入り混じった視線を僕に投げかけてきます。
・・・な・・・泣きたい。

そして自らの血液との格闘の末ようやく出血停止。ハァ・・・一時はどうなる事かと。
そして目の前に広げられた山のようなトイレットペーパーと血液で汚れた手洗い場。とりあえずトイレットペーパーで手洗い場をきれいに拭き、トイレットペーパーを便器に流し、立つ鳥あとを濁さずの心がけ。

そして時計を見ると、時間が・・・。
携帯から会社に電話です。

『もしもし○○でございます』
あ、おはようございます、相馬です・・・
『おはよう、どうしたの?』
すみません、今渋谷の駅にいるのですが、ちょっと具合が悪くなってしまいまして・・・
というか
鼻血が止まらなくなりまして
『ええ、大丈夫なの?』
ひとまず落ち着きましたので、今から会社の方向かいます。
『はい、わかりましたー』
よろしくお願いします、すみません、失礼します・・・。

ぐぶぅ・・・。
言い回し、ほぼそのままです。相馬の弱気が見て取れます(?)
鼻血だし過ぎてクラクラするし、もう思考回路はショート寸前と言うやつですよ。
まさに血染めの社会人生活の幕開け、というやつですな。

しつこいようですが、4月1日でも実話です。

...2003/04/02(wed) No.123
   漫画っが〜

ぬおぉ
ビジネスジャンプにてザ・モモタロウがやっているゥ!!
半年くらい前にリベロの武田をやっていたと思ったら今度はザ・モモタロウ!!よいですねぇ、よいですねぇ。最近のリメイクブーム、またかよという気もしますが、それ以上にうれしい気持ちでいっぱいですよ。僕が読んでいた漫画、どんどん復活しろ〜い!!
やはり昔の血気盛んだった時代に読んでいた漫画と言うのは心に残りますねぇ。今はリメイクブームかぁ・・・。次に来るのは・・・
コラボレイションブーム!!
こ・・・これしかねぃ!!
まずは今連載されているマダ牙&ブラエンを皮切りに、自作の漫画のコラボレーションが。そしてそれがはやり出すと、次には別々の漫画家が漫画を共同制作!!こ・・・これは熱い!実現したらめちゃ熱いですよ!?

まずは自分の作品コラボーレション。
『闘将!ラーメン小僧』
ゆでたまごの有名作『闘将!ラーメンマン』と『幽霊小僧がやってきた』のコラボレーション作品。
中国で修行を続けるラーメンマンとシューマイ。しかしあるとき村が妖怪に襲われるという事件が起こる。事件の噂を聞きつけ村に行くと、そこには巨大な妖怪と闘う戦士が。しかし、死闘の末その戦士は妖怪にやられてしまった。その戦士の正体はなんと二人の少年の合体した姿だったのだ。そして一人の少年(二人とも名前でてこない・・・不覚)と、ラーメンマンの弟子シューマイが妖怪にさらわれてしまった。二人を助け出すため、ラーメンマンと少年(名前忘れた)の新たなる旅立ちが始まった。

///きっと突っ込みどころ満載の漫画になるでしょうねぇ


『サイボーグ棋士H』
小畑健の描く『ヒカルの碁』と『サイボーグじいちゃんG』の合体作品。
囲碁の世界で日本一の名人になったヒカル。しかし、ヒカルを凌ごうとするものは後を絶たなかった。その一人が越知である。越知はある科学者社礼頭毒郎と出会い、なんと自分をイゴサイボーグに変えてしまう。イゴサイボーグとなった越知に圧倒的な力の差を見せ付けられ落胆するヒカル。しかし、落ち込むヒカルの前に現れたのは天才科学者かいぞう(字忘れた)時次郎。なんと彼は越知を越えるイゴサイボーグを作り出すためにヒカルの記憶をデータ化し自分の息子英一に転送し、サイボーグ戦士Hを生み出してしまった。こうして越知とHのサイボーグ同士の人智を超えた囲碁対決が始まるのだった。

///物語がどんなに破綻しても絵は上手いのよ、きっと。


『BT来訪者の奇妙な冒険』
悪魔的頭脳の持ち主BT(本名は明かせない)はあるときハッキングにより謎の組織DRESSからある寄生虫のデータを手に入れる。その寄生虫を胎内に宿したものは超人的な肉体の持ち主BAOHになるのだ。BTはこの寄生虫にさらに手を加え自分の言う事を忠実にきくように遺伝子改造を行った。そして、世の悪人達を悪魔的とも言える手段で葬り去っていくのであった。
その頃巷を騒がせていたのが、精神能力の力『幽波紋(スタンド)』である。SW財団によりその存在が科学的に解明されようとしている現在、世の中の幽波紋使いは増加し、その力による犯罪、幽波紋犯罪が多発していた。幽波紋能力を使い幽波紋犯罪者を捕らえる謎の人物『ジョーク・ザ・ジョーカー』。
BTとDRESS、そしてジョーク・ザ・ジョーカーが織り成す頭脳と肉体と精神の戦いが今始まる・・・。

///こ・・・これはちょっと読みたい

二人以上の合作漫画についても書こうと思いましたが疲れたので、明日以降へ続け〜

...2003/04/05(sat) No.125
   映画:『ブラックダイアモンド』

今日は友人宅に泊まった後、映画を見てきました。

『ブラックダイヤモンド』
映画館:ユナイテッドシネマ入間(埼玉)
同行者:一人で観た
 ジェットリーとDMX共演のアクションものです。と言ってもDMXはよく知りません、ごめんなさい。一番最初に思ったのは、ラップ調の音楽が格好いい!カンフーアクションにもラップ音楽をあわせたり、これが、あう!う〜ん、こういうの好きです。ロミオマストダイではアーリアとの共演、そのときもやっぱり音楽とのマッチが絶妙でしたが、今回も良かったです。カンフーアクションとラップ音楽、イケますね。
 フェイト(DMX)は強盗請負団のリーダー。あるとき、依頼により黒いダイヤモンドをとってくるように言われる。しかし、謎の東洋人スー(ジェットリー)に邪魔をされてしまう。クライアントも殺され、自分の持つ黒い石から危険なにおいを感じ始めるが、ときすでに遅し娘がさらわれてしまった。スーと協力して娘を取り返すのだぁー!て感じのストーリーです。まぁ、オチもありがち、というかどこかで見たような感じなのですが、元々ストーリーに期待してきてるわけじゃないので、ぜんぜんオッケ〜です。
 それにしてもジェットリーは格好良いです。顔が普通のおじさんっぽいのに、動きがめちゃめちゃ格好よい!速い、うまい、低い(背が)!て感じです!
ザ・ワンやロミオマストダイではかなり特殊映像バリバリでやってましたが、今回は特殊映像よりも役者の動きで魅せるタイプの映画のようでした。最初のほうにあるビル下りアクションあれって実際にやっているんですかねぇ。すごかったです。
 まぁストーリーはほどよくチープなんですがそれを補って余りあるアクションの見せ場。けどやっぱりDMXが行うアクションよりもジェットリーのアクション。檻の中での1対多数対決とか、やっぱりラストのライバルとの対決とか、ジェットリーの格好よさ満載です。そういえば、ロミオマストダイでも最後は炎の中で闘ってましたが、ジェットリーは炎の中戦いが好きなんですかねぇ?
 そして何気に笑えるのが良いです。途中のシーンでスー(ジェット)が中国拳法を見せ、それを見ていた一人に
『ブルースリー』と言われ、それに対して
『いや、ブルースじゃない』だって。
ぷっ。こういう掛け合い、何気に笑えてよいですよねぇ。ちょっとしたギャグをついてくる、というか、この配役のために用意したギャグか?みたいな感じです。こういう小ネタ大好き。もしかしたらぼくのわからないところで、もっとちらばめられていたのかもしれませんねぃ。
 そして笑えると言えば、スタッフロールのあと。これはネタばれになるのでいいませんがかなり笑えました。映画スターをねたにわらかしてくれます。これは途中で席を立ってはいけませんよ。あ、いっておきますが、NG集じゃないですよ(笑)。
 全体的に観て、アクションとラップの音楽がすごくあっていて良かったです。それにほどよい笑いがはいっていて、なんか香港映画の風味を出しているアメリカ映画という感じで、結構飽きずに楽しく見ることができました。まぁストーリーはそれほどこっているわけではないのですが、その個所その個所の演出で、最初から最後まで見せてくれる感じでした。
 そしてこの映画は全体的に黒を基調に仕上げていてとても格好良かったです。ジェットリーが着る服も黒が多いし、乗ってる車も黒だったり、敵の車も黒だったり、黒人の俳優がたくさん出ていたり、動くものに黒をおいていて、結構クールな画になっていた感じでよかったです。
 ブラックダイヤモンドは8(/10点)です。
一部の観ている人、点数制ころころ変わって申し訳ないw。どうせ観てる人も2、3人だろうはずなので、適当に変えながらやっていきます。

...2003/04/05(sat) No.128
   映画:『デアデビル』

『デアデビル』
映画館:ユナイテッドシネマ入間(埼玉)
同行者:弟

 同名アメリカンコミックの映画化です。目が見えない、しかしその代わりに視覚以外の四感が異常に発達している弁護士、マードック。昼は弁護士として、そして夜は正義のヒーローデアデビルとして悪と戦う。音を映像として感知するレーダーセンスを駆使して悪を倒せ!てな感じの作品です。
まず思ったのが少し地味かな、と。系統的にはスパイダーマンに似た感じの仕上がりです。ヒーローなんだけど、どこか悲壮感漂う(?)感じの爽快なだけじゃない、悲しみと共にあるヒーローと言う感じです。爽快な反面悲しいという同系統のスパイダーマンに比べてやはり地味なんです。それはやはりストーリーの暗さに起因したり、キャラクターの能力特性によったりしているのでしょう。ビルからビルへ飛び回るのを視覚的爽快感へと転化させたスパイダーマンと比べると、どうしてもアクションが地味に見えてしまいました。
 デアデビルの映像での見所はやはり音を映像化するレーダーセンス。これは結構面白い映像でした。でも不満も・・・。このレーダーセンス映像を駆使して戦う様子というのがあまりなかったんです。デアデビル自身は常にレーダーセンスを使って戦っているのでしょうけどそれを外から見てると普通に戦ってるのと同じ・・・。もっとレーダーセンス映像を生かした戦い方をしてもらえれば面白かったかも?
 友人はジャンプの仕方が不自然と言ってました。そう言われてみてみると、確かに不自然。ジャンプがすごく軽かったです。重力をあまり感じないと言うか。でも、僕はそれは全然気にならなかったです。まぁ、きになる人はきになる化な〜と言った感じ。そこらへんの重力の微妙な(激しくはない)不自然さ、みたいな物はいろいろなところで見られましたが、今でてる色々なアクション映画である程度のものなので、普通にワイヤアクション映画見れてる人なら全と思います。
 デアデビルの武器は改造ヌンチャクスティック。ボタン一つで形が変形する武器。自分の秘密基地(?)でヌンチャクを振っている姿が格好いいです。
 しかし格好よいといえば脇キャラです。エレクトラにブルズアイ、キングピン。なんか、みんなイイ味出していてよかったです。特にブルズアイ。彼は人気でそうな感じですねぇ。『ブルズア〜イ』というあのセリフもいかしてます。
 デアデビルはなんだか、主人公のヒーロー観がどういうものなのかそういう部分を見せる作品だったように感じました。単純に町を守るヒーローではなく、主人公の周りの人たちが主人公に影響を与え、それが主人公にどう作用していくか、というテーマを持たせている感じです。けど、やはり一本のアクション映画でそれをやろうとすると、どうしてもアクション映画というにはアクションが物足りなくなってしまうように思えました。映画にするには題材が悪かったかなぁ、と。それは、夜間での戦闘が多かった事も理由の一つにあるかもしれません。コミック上では夜でもヒーローの姿も、動きも僕たちにははっきり認識できます。でも実際に夜間の戦闘をすると、暗い、わかりにくい・・・。暗い箇所の戦闘で、たまに火花が散ってとかってのも格好いいんですが、ずっと暗い場所と言うのも。さすがにラストの戦闘は明るかったですが。
 デアデビル、面白い事は面白いんですが、アメコミの映画化なんだからもっとエンターテイメントしてもいいかな、という感じがしました。デアデビル、観るべきところはもっと他にあるのですが、やっぱりアメコミの映画化という部分での僕が期待していたものにちょっと足りなかったかな、という感じがしました。
 デアデビルは6(/10)点です。

...2003/04/06(sun) No.124
   映画:『クローサー』



クローサー
映画館:渋谷シネマ・ソサエティー(渋谷)
同行者:高校の先輩
 HOT!COOL!BEAUTIFUL!すごい格好よいです。
 中国美人3人がそろってアクションを演じる、どことなくチャーリーズエンジェルを意識した(原題は『夕陽天使』だし、ポップにチャイニーズエンジェルとか書いてあるしw)アクション映画です。でも、チャーリーズエンジェルよりも素の動きが格好よい。特殊映像効果はもちろん使っているのですが、素でも格好よかったっぽいです。チャーリーズエンジェルみたいにおばか映画とはまたちょっと違いますし。
 主演3人のアクション、そして特殊映像効果、それにワイヤーアクションがうまく絡んでとても格好良い映像に仕上がってました。また、格好よいだけでなく、綺麗なんです。男だけでやるアクションとは違って汗臭さがない。まるで踊っているかのようにしなやかで軽やかで綺麗でした。それぞれにそれぞれの見せ場があって、アクションの料は結構あったはずなのに、それに飽きることなく見ることができました。髪の毛を風になびかせながら、軽やかに中を舞う姿には魅了されっぱなしです。個人的にはスー・チー(リン役)とカレン・モク(コン役)の二人が闘うシーンがベストバウトですかね〜。でも、ヴィッキー(クアン役)とカレンの協力戦も良いかも・・・。もう、アクションの見所満載ですよ。格闘シーンはもちろんのことガンアクションに、カーチェイスなど、見所盛りだくさん。そして、お色気シーンも盛りだくさん。なんか、すごいエンターテイメントって感じです。良くアレだけ詰め込みましたねぇ。それでも、それほど詰め込みすぎ感がなかったので、良かったです。
 主演3人(誰が主役かと聞かれれば全員主役?)のなかで一番好きなのは、ヴィッキーですね。彼女が一番日本人好みの顔をしています。う〜ん、少林サッカーのときは素顔があまり見えなかったのですが(笑)素顔はすごい可愛い!なんか、3人の中ではカレンが下ですかね〜相馬的には。失礼ですが。それでも、みんなアクションは超格好よい!動きがすごい綺麗です。
 クローサーはシーンシーンで好きな画がすごくたくさんありました。一番最初のスー・チーがエレベーターから出てくるシーンとか、ヴィッキーがカレンにカーペンターズを聴かせるシーンとかスーの繰り出すパンチをカレンが受け止めるシーンとか、敵に撃たれそうになったヴィッキーの後ろからカレンが銃を撃つシーンとか、カレンに加勢に入ったヴィッキーがカレンと一緒に構えるシーンとか、まだまだまだまだ数え切れないくらいです。
 そして僕が好きなのが、片頬笑い。いろいろなシーンで彼女たちが見せる片頬笑い。なんか、これがすごい格好良いです。あの、ニヤッという感じがたまらないですよ。もう、この方頬笑いがあるだけで、彼女らの格好よさが1.5倍です!う〜ん、よくわかりませんね(汗)。僕がわかればいいんです!(駄目)
 そして、ストーリーでは意外な展開が。まさか!と思ったら本当に・・・。う〜ん、ビックリ。そのあとは結構泣かせます。色々とB級臭さも目立つストーリーですが、アレはビックリでした。
 全体的にはパーフェクトに近いのですが、一つだけかなり許せないのが、ラブストーリー。アクションシーンの見せ方とか演出とかがすごく格好良いのに、なんで恋愛話があんなにお粗末なんでしょう。アレだったら入れないほうが良いのでは?入れるのだったらもっとちゃんと作りこんだラブストーリーを作って欲しかったですねぇ〜、個人的には。ラブストーリーを作るよりも、もっと別の人間関係をいれて、話に深みを出したほうが良かったのではないかと個人的には思います。あ、ここでいってるラブストーリーはスー・チーがらみのやつです。もう一個のラブストーリーを突き詰めればそれはそれで面白かったかも・・・。
 何はともあれ、かなり良かったです。オススメです。
パンフは買っちゃいました。また観ます。DVDも出たら買います。それくらい良かったです。
クローサーは9(/10)点です。

...2003/04/09(wed) No.127
   メイクアップシャドウ

今日の日記は僕の主観なんで、ファンの人は気になさらず。
井上陽水の『メイクアップシャドウ』を元スピードのなんとかがカヴァーするらしい。
それが某コンビニで流れていたのですが、う〜んやっぱり井上陽水はすごい。
カヴァー版・・・ひどい。
歌っている人はまぁ、下手ではないのだけれど、普通。
まぁ、うまいほう?でも、伝わってくるものがな〜んもない。
中身がすっからかん。井上陽水を100だとするとカヴァー版は18くらい。
井上陽水はやっぱりすごかったのねぇ〜。
あくまで、僕の主観なんで。
嫌いな人もいれば、好きな人もいるってことで、勘弁してください。


...2003/04/10(thu) No.126
   ため息・・・

風呂をあがって寝巻きを着る。
鏡の前に立って自分の顔をみてみる。
めがねをはずして自分の顔をみてみる。
角度を変えたりしてみる。
にこりと笑ったりしてみる。

嗚呼、本っ当に不細工だなぁ・・・

と、思う。
自分で思う自分が悲しいよ。
不細工は病気じゃないので治りません・・・。
無理して治しても余計むなしいし?
ハァ・・・。
さぁ、明るく生きるか・・・

...2003/04/12(sat) No.135
   映画:『クローサー』(2回目)

今日は友人哲夫君とクローサーを観てきました。
大体の感想は前回(4月6日)に書いたようなところです。

でも、やっぱりアクションが良い映画は何回見ても面白いです。
う〜ん、早くDVDでないかな〜という感じです。
2回目観たらリン役のスー・チーがすごいよく見えてきました。1回目見たときはクアン役のヴィッキーがいいな〜と思っていたのですが。なんかスー・チーにハマリ気味です。一番最初にエレベータから降りてくるシーンがあるのですが、そこで見せる笑顔が妖しく、とても魅力的。
これは、もう彼女主演の『ミレニアムマンボ』も観るしかない!?

...2003/04/13(sun) No.134
   映画:『ヤマムラアニメーション図鑑Vol1』

『ヤマムラアニメーション図鑑Vol1』
映画館:ユーロスペース(渋谷)
同行者:高校時代の友人
 アカデミー賞でショートアニメ部門にノミネートされた『頭山』を含むヤマムラ浩二のアニメコレクションです。
 1作品10分くらいのアニメーションが十何本か上映されていました。
色々な種類のアニメがあり、楽しかったです。なんか、これに関しては言葉での説明が非常に難しいです。子供の思い描いた空想の世界を実際に映像化したような懐かしい雰囲気の作品集でした。そして、なんか音楽も楽しいです。
 ただ、映画館でまとめてみるような作品じゃないかな〜と思いました。何本も何本も続けて上映されると、一本一本の印象が頭にあまり残らない感じが。それに映画館で気張ってみるより家でのんびり寝そべりながら見たほうが気楽でいいかな〜とか思ったりも。ということいってもしょうがないですね。(汗)
 やっぱり一番出来がよかった(面白かった)のはアカデミーノミネート作品『頭山』。落語にある話を、三味線と一緒に語っているものに画をあわせているのですが、見て楽しい、聞いて楽しい、という感じです。主人公の男がなんとも表情豊かで、なんだかリアル。絵が写実的というか、動きが写実的という感じでした。実際よりもオーバーに動かしているからこそとても人間臭い。そんな主人公が結構笑いを誘います。落語、三味線との語りにアニメーションを組み合わせるというのは非常に良い効果で面白かったです。これからもこういうものが出てくると面白いかもしれません。
 『頭山』は話としても元があるだけに、一番面白かったです。他は空想の世界を飛び回る感じのが多くて滅裂していたので、何本も見ると、もう意味不明!?ストーリーがあるものももちろんありますけど。
 そんなこんなでヤマムラアニメーション図鑑は5(/10)点で。やっぱり続けてみるのはきついかも?

...2003/04/13(sun) No.136
   映画:『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』

『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』
映画館:ユナイテッドシネマ入間(埼玉)
同行者:一人で
 カプリオはあまり好きではなかったのですが、周りの評判もよいし、スピルバーグだし観てみるかということで観たのですが、なかなかよかったです。
常に観てる側に次はどうなるんだ、というワクワクさせるような展開を常に作っているので非常に物語に引き込まれました。笑わせどころもなかなか心得ている感じで、エンターテイメントとしてかなりナイスでした。テンポもよく、カプリオもちゃんと高校生に見えたし(27歳!)面白かったです。
実話を元にした話らしいのですが、ちゃんと一つの映画として、ストーリーもまとまっていたような感じなので、楽しく観る事が出来ました。
ギャング・オブ・ニューヨークのようなシリアス系よりも、こういう軽くコメディの入った作品の方がカプリオにはあっているのではないですかね。個人的な主観ですが。
この映画はいかに詐欺を行ったか、というよりも、やっぱりスクリーン上でキャラクターが動くのを楽しむ映画といった感じがしました。観客を驚愕させるほどのすごい手段とかで見せるのではなく、あくまで娯楽映画といった感じです。結構気楽に観る事が出来てよい反面、詐欺の手段で見せる映画を期待していくとちょっと違うな、と思う人もいるかもしれません。僕はこういうパターンも好きなので、かなり楽しく観る事が出来ました。
 タダなんかウリが弱いな〜、と感じました。スピルバーグ監督ということで(?)、ちゃんとまとまっていて、楽しく観る事ができるのですが、これだけは他の映画に負けない、みたいな物がな〜んか無いような感じがしました。
 でも何だかんだ言っても結構面白いですよ。嫌いって言う人はあまりいないのでは?(映画通とかは嫌いかも)
 キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンは8(/10)点で。

...2003/04/14(mon) No.129
   ブラックデイ〜

今日はブラックデー。
バレンタインでい、白日に何ももらえん買った人が
チャジャンミョン(韓国風ジャージャー麺)を食う日です。
皆さんチャジャンミョン食いましたか?
僕?僕はバレンタインでいにちゃんと義理チョコもらったんで。
わっはっはっはは・・・は・・・はあぁ・・・
切ないな・・・


それはそうと、会社の上司の方の家が泥棒に入られたそうです。
家に帰ってしばし呆然としてしまったそう・・・。
気持ちはわからないけれどもわかる気はします・・・。
女性の一人暮らしだったので、いるときじゃなくてよかったと言っておりました。
確かに・・・。都会は怖いですねぇ〜。
預金通帳は残っていたのですが、手をつけられている形跡があったので、さっそく銀行へ行き口座を変えてきてました。さすがに対応がすばやい。
それにしても泥棒に入られるとは・・・。
切ないな・・・。


目の前に花が咲いていて、でも触る事は出来なくて。
もちろんつむ事も出来なくて、匂いをかぐ事も出来なければ
実際にその花を見ることも出来ない。
でも、花が咲いているのはわかる・・・。
そんな感じ・・・
切ないな・・・。

ぎっぷりゃっ!

...2003/04/18(fri) No.132
   サーロインないっ!!


18日
 今日は金曜日ということで仕事が終わった後に高校のときの友人RIKIY君の家へお泊り。
 とりあえずサイゼリアで晩御飯。ついた時間は1時(無論深夜ね)近くです。
 深夜の客、いやなもんですよねぇ(汗
 でもお腹が減っているのだからしょうがない。
 が!メニューが変わっている!?
 サイゼリア・・・謀ったなぁ、サイゼリア!!
 せっかく子羊のBBQを楽しみに来たのに・・・。はぁ!エスカルゴもなくなっている!!?なんてぇこった・・・。
 サイゼリア名物(?)、モッツァレラトマトは生存している事を確認。セーフ。
 とりあえず、モッツァレラトマトとサーロインステーキ2個とドリンクバーとライスを注文。サーロイン2枚、う〜ん高校の頃には考えられない金の使い方。まぁ、ファミレスくらいでしか出来ませんけど(笑
 かしこまりました、といった後に店員さん
 『あ、すいません、サーロインステーキは切れてしまっているんですよ』
 え?
 サイゼリア・・・謀った(以下略)
 くそう・・・深夜の客だからって嫌がらせですか?前も地元サイゼリア行ったらオーブン壊れてるとか言われて散々な目に遭いましたし(関係なし)、先日専門の友だちBJE君と行ったジョナサンでは頼んだサラダは結局出してもらえなかったし(さらに関係なし)ひどいひどい、ひどすぎますよ!?
 しょうがないので、サーロインの替わりにツインハンバーグとチキングリルで。
 あ〜、サーロイン食べたかった・・・。
 なんか、彼は最近キャラクタ系の仕事をもらったらしいです。フリーでやっていくってすごいあこがれますねぃ。
 その後はRIKIY君の家に行って買って来たハーゲンダーツを食ってBLUESEEDを観て寝ました。
 そうそう、彼の家にはコーヒーメーカーが!紅茶も作る事ができるらしく、それでホットティーをいただきました。お砂糖は角砂糖。角砂糖使うのって何年振りでしょう。長らくスティック砂糖しか使ってませんでしたからなんか新鮮。おいしかったです。

...2003/04/19(sat) No.130
   映画:『CHICAGO』

CHICAGO
映画館:ユナイテッドシネマ入間(埼玉)
同行者:一人で行きました

 アカデミー賞をとったミュージカル映画です。
 すごいです。これは、すごい。
 もう、めちゃめちゃ良かったです!面白かったです!う〜ん、アカデミー賞とるだけのことはある!いや〜ホント、良かったです。もう、何から書いてよいのか・・・。まぁ、他の人がこれだけ面白いって保証はもちろんないですけど(汗)、オススメです。僕のツボでした。
 いや〜、ミュージカル映画がこれほど面白いとは思いませんでした。『8人の女たち』で初めてミュージカル映画を観て面白いなとは思ったんですが、シカゴはそれ以上!テンポもよく、楽曲もいい!そして歌声!レニー・ゼルウィガーの可愛いのに色気のある歌声、キャサリンゼタジョーンズの低音で、鳥肌が立つような艶のある声、とくに"AllThatJazz"魅入り聞入りました!う〜む・・・良いです!そしてリチャードギアも歌いまくります。僕が彼を一番最後に見たのは『プロフェシー』かなんかだと思ったんですが、ぜんぜんキャラが違います。すごい、いい感じですよ〜。西洋風の境正明・・・ちょっと違いますねw。リチャードギアはもともとミュージカル畑だったと聞いたんですが、いやはや、格好良いですね〜。タップダンスとか熱いです!そして、滑稽にもなれる。良かったです。
 楽曲とともにダンス!これが、もう、映画!?という感じです。なんか、本当にミュージカルを見ているような感じに。ソロで踊ったり、集団で踊ったり、それが見ているだけで面白いです!本物のミュージカルも見てみたくなりますね。それに現実世界からミュージカル世界への移行がすんなりしていて、ミュージカル映画にありがちな無理矢理感がぜんぜんありません。特にすきなのが、刑務所での女囚人達のダンスの始まり方。
 それにこの作品、かなり笑えます、この映画。皮肉な笑いとブラックジョークを随所にちりばめて結構顔が緩みっぱなしな感が。ニヤリとさせるようなこういう笑い結構好きです。
 う〜ん、そんなに凝ったストーリーと言うわけではないですが、キャラクターがちゃんといて、それを魅力的に見せるミュージカルシーンが入って、観ていてぜんぜん飽きません。なんか、相馬的には全然非の打ち所ないですね〜。パーフェクトに面白かったです。去年のアカデミー賞を取った『ビューティフルマインド』や同じミュージカル映画の『8人の女たち』と比べても断然『シカゴ』が面白かったです!
 これは、映画館で観て損はないと思います!というか、観るんだったら映画館で観たほうが10倍(相馬比)はいいです!本当に良かったです。

 ああ、本当に面白さがぜんぜん表現できないのが歯がゆいのですが、本当に面白かったです。なんか、言葉で伝えるのが難しいので、感想としてはあまり書きませんでしたが、これを見てちょっとでも興味を持った人は映画館で観るべきです!僕もあと2回くらいは観たいな〜と思います。
シカゴは10(/10)点!満点です!
ホントオススメ!

...2003/04/20(sun) No.133
   映画:『MOONCHILD』

MOONCHILDという映画、観てきました〜。
感想です。

『MOONCHILD』
映画館:シネパレス
同行者:高校の先輩
 Gacktファンの先輩と、よく行く映画サイトで薦められたので、観にいきましたMOONCHILD。
 J-POPを代表する二人の美男子GacktとHYDEの共演映画です。
 近い未来のお話。吸血鬼として、人の血を吸ってしまう苦しみ、自分ひとりだけが延々と生き延びる苦しみを背負った吸血鬼と幼い頃に吸血鬼と出会ってから、戦友として戦う人間。二人の間には友情が芽生えていた。そんな感じのお話です。
 う〜ん、ゴメンナサイファンの人、怒らないで・・・。まず、HYDE&Gacktの演技がイマイチでした。とくにHYDEの方。なんなんでしょうか、こう背中が痒くなるような感じです。顔が良いだけに余計に気になります。Gacktは普段から起伏の無いしゃべり方をしているせいか、落ち着いた後(ストーリー後半)の演技はそれほど気にならなかったのですが、結構感情爆発の前半の演技は・・・う〜ん。
 この映画結構画に気を使っていたようです。ただ、それも結構微妙な・・・。というのは、なんか、色々なシーンで紙一重なのです。紙一重で格好よい画だったり、格好悪い画になったり。ムーンサルト拳銃キャッチや、互いに銃を向け合うシーン、マガジンセットシーンなんかは、おぉ格好良いという感じなのですが、マウントポジションになられて拳銃の弾をよけるシーンとかは、う〜ん何か滑稽じゃない?という感じなのです。それでもやっぱり格好良いシーンは格好良いです。Gackt、HYDEのファンなら楽しく観られるかも?
 なんか、一番よい演技をしていたのは山本太郎かもしれないです。ちょっとなきそになりましたし。
 それでもやはりHYDEの演技がいただけなかったです。主役なのに・・・。雑誌でMOONCHILDについてのインタビューが載っていました。
 HYDE談
 『俺は歌手なんだから。有名人だからってみんな演技ができるとは限らないでしょ。みんな俺のこと買いかぶりすぎなんじゃないのかなって。』
 と、依頼されたとき思ったそうなんですが・・・そのとおりかも・・・。
 最後のは蛇足になりましたが、MOONCHILDは4(/10)点です。

...2003/04/29(tue) No.139
   映画『ヴォイス』

『ヴォイス』
映画館:新宿東急
同行者:友人
 韓国直輸入(?)の恐怖映画です。このCFがあまりにも恐いために子供が泣き出すとの抗議電話が殺到。深夜以外のTVCFでは怖いといわれたシーンをカットしての放送となった、作品です。
この映画、一番の立役者は子役・・・。怖い。恐い。おそろしです。CMで見てすげ〜と思ってはいたのですが、実際に映画で演技をしているところを見ると、すごい、というよりもゾッとしました。あんな演技しちゃって学校でいじめられないのかな・・・なんてどうでもよいことを思ってしまったりもします。CMでおなじみの電話を取るシーンは序章。怖恐ろしい演技の連続です。白雪姫(だっけ?)のシーンと、階段上のシーン怖かったです・・・。ぞっとしました。まぁ、見てない人は見てみてください。
 結構得体の知れない怖さで見せる作品かと思っていたのですが、なかなかどろどろした人間関係が渦巻き、最後には軽いどんでん返しがあったりと、恐怖物のストーリーにしては面白く観る事が出来たと思います。ただ、やっぱり、なんで〜?みたいな部分もあることはありましたが、それは結構恐怖映画につき物なのかな、と。前半で恐怖もの、中盤で火曜サスペンス劇場、最後はやっぱりホラーと言う感じの展開でした。
 恐怖映画の肝といえる怖さについては、全体的に結構まったりした感じで進むところが多いです。その中でドンとでてきたり、怖い雰囲気になったりという温度差で怖さを出してました。それと、こっちがほっとした瞬間に驚かせるといった不意打ちも。結構肩が上下してしまいました、僕。ちょっと蛇足的話になりますが、終盤のある驚かせシーンでビックリしてしまったのですが、僕の前に座っていた人たち3人が飛び上がりそうなくらい驚いていたので、それに笑ってしまい、怖いシーンなのに、なぜかちょっと怖くなかったという変な感じが(笑)。まぁ、でも飛び上がるほどビックリしたんです。
 全体的に怖い雰囲気を出すというよりも、要所要所で驚かせるという感じだったので、それほどドキドキする感じは無かったです。どきどきするというよりも、ドッキリする感じですね。この映画を見る前に呪怨を観たのですが、呪怨は絶え間なくドキドキを、ヴォイスはピンポイントでとびきりのビックリをと言う感じがしました。でもあの女の子は本とゾッとします。
最近の韓国映画は幅広いジャンルを網羅していて、どれもそれなりの水準を保っていてよいですね。日本映画がんばれ!と、偉そうに言ってみる事にします(笑)
あと、この映画見たあとはなんか電話の着信音に反応してしまいます。新宿のでかいスクリーンで電話のCF流すな〜(笑)
ヴォイスは7(/10)点です。