...2003/01/02(thu) No.75
正月出勤・映画:『ギャングオブニューヨーク』 |
ハイ、今日は正月二日です! まぁ、世間一般のサラリーマンの方々はお休みの方が多そうです。 まぁ、サービス業は別としても、大体は正月くらいは休みますからね。 で、出勤です・・・。え・・・。 ことの起こりは昨年年末、突如鳴り響く携帯電話。誰からだ?と思い液晶画面を覗き込み、それが示すは会社からの電話。 もしや、またトラブル発生・・・。そんなことが頭をよぎります。そう、1ヶ月前にも会社からの電話が・・・。 と、恐れていても始まらないので、とりあえず電話に出てみます。 『もしもし相馬です。』 『あ、もしもし〜Iですけど』 『え〜と、どうされました』(またトラブルか!?) 『そーま君さ〜』(う・・・なんかやな予感) 『え、なんですか』(ドキドキドキドキ・・・) 『お正月仕事出られる?』(どか〜ん!!) はぁ、来てしまいました、噂の(?)正月出勤。でも、自分が行かなきゃまずいし、出ることになりました。まぁ、それが2日から出勤している理由なのです。 そして、お昼頃、といわれたので、12時半ごろに会社に到着。会社のノブをひねる。回らない・・・。まだ自分はインターンなので、会社の鍵は持っておりません。速く着すぎたのか。あまりせかすのも悪いし、まぁ、もう少し待ってみっか。 しかし時は無常に過ぎていく・・・。会社の外(といってもオフィスビル内だから廊下ですが)で一人さびしく島田荘司の本を読みながらホットコーフィーをすする僕・・・。う〜ん、渋い!? といっても、こない・・・。時間を見ると2時・・・。さすがにもう電話の一本も入れてよいだろう、というかこれは待ちすぎだろ、自分!と思い社員の方に電話を。 『あ・・・もしもし相馬ですけれども・・・。』 『もしもし?もしかして会社ついてる?』 『ハイ、ついてます。』(1時間半ほど前に・・・) 『今、歩いてるところ。あと5分くらいでつくね。』 『ハイわかりました。』(うわっタイミング悪!) ということで、お仕事お仕事。 さすがに今日は早めに切り上げました。 そして映画鑑賞。本日見たのは『ギャングオブニューヨーク』
映画『ギャングオブニューヨーク』 レオナルド・ディカプリオ主演の映画です。 いろいろと問題があって公開が遅れた、めちゃめちゃ金がかかっている映画です。競演にダニエル・デル・ルイス、キャメロン・ディアスです。 ディカプリオが昔から出演したかったお話、ということで期待していきました。 やはりセットや衣装にとても金がかかってますね。本当にあの時代のニューヨークを再現しているのでしょう。その時代にいったことないのでわかりませんが(笑 映画にかけて言えば少し期待はずれかも・・・。 左眼義眼のネイティブアメリカン、父親を殺されたアイリッシュ、帝王切開の跡を持つ美人スリ、この3人のからみは良かったのですが、何分3時間弱は長い・・・。途中途中に山場はあるのですが、3時間一気に見せてくれる力がないかなぁ・・・みたいな。 ネイティブズ対デッドラビットとか3人の中のそれぞれの二人の対峙とかシーンシーンでとても引き込まれるのですが、それがひとつのストーリにつながったときに、なんかバラバラになってしまった感が・・・。ストーリーの破綻とかではなく、山から山のつなぎがつなぎきれてないため、この長さではだるさを感じてしまいました。 それと長さを感じてしまう理由に劇場の雰囲気も合ったかもしれないです。みんなこの映画を見るのに硬くなりすぎじゃあ・・・。あくまでエンターテイメントなんですよ?笑わせようと思っていると思われるところでも、観客がみんな息を飲んでまじめな顔でみていると、こっちも笑えません。サーカスから逃げた象が道路を横切って、それを見たディカプリオが後ずさり!?ぷっ。・・・となるはずのところでもし〜ん・・・。これはつらいです。 ただやっぱりシーンシーンには引き込まれます。CMでもおなじみのダニエル・D・ルイスのナイフ投げのシーンやルイスがディカプリオに自分の義眼のことについて語るシーンなんかは、結構スクリーンに惹きこまれます。僕は全体的にルイスがすごい良かったです。 あとはキャメロンディアスは綺麗ですねぇ。美人スリ役。スクリーンで動いてる姿はすごく綺麗なんですが、ポスター(ディカプリオのアップとキャメロンディアスのアップの奴)のキャメロンディアスは嫌いです。なんか、気持ち悪い・・・。なんか外国の女優ってスクリーンで映える人多いような気がします。邦画あまり観てないだけかな・・・。それにしてもあのポスターは違うよなぁ・・・。まぁ、どうでも良いことですよね。 セットや衣装は良かったです。でもなんかもう観ないでしょう・・・。 『ギャングオブニューヨーク』は40点。
ここからはこの映画とは関係ないですが、映画館でのマナーの話。 やはり、一般の人に広く人気がある映画になると劇場も満員。しかも普段映画に来ない人が来ちゃったりします。 別にそれは良いです。じゃんじゃん映画人口増やしてください。ただし、やはり映画感に着たらマナーは守って欲しいです。自宅で一人でビデオを鑑賞しているわけではないのですから。 映画が始まってからマナーモードのバイブの音が・・・。たまにはあることですが、今回は聞こえてきたものだけで4回くらいも・・・。 でも、まぁそのくらいなら大目に見ます。まあ、マナーモードですものね。 しかし!!!今回はいやがりました、通話君!!!喝ッ!!! 映画上映中だというのに電話に出て、通話をしながら階段を下って出口の方へ。 シリアスな場面なのにおまえの笑い声がうるせぇですよ!もう、本っ当に気が散りました。もう、映画館のスタッフさんとっちめてやってください! あそこまでのマナー知らずはそうそういませんよ。 皆々様も、映画を見る際には携帯の電源はきって観ましょう。最低限のマナーを守って、誰もが気持ちよく映画を見られるように。
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