相馬DIEののっとムフフな日記



...2003/11/01(sat) No.247
   映画:『アイデンティティー』

映画:『アイデンティティー』
劇場:池袋HUMAX(池袋)
同行:専門時代の友人のぶゆき君、シャレム君

 とあるモーテルに閉じ込められた10人。そこで次々に起こる殺人事件。いったい犯人は誰なのか、なぜ偶然集まった人々が次々に殺されてゆくのか、という感じのサスペンスです。

 この映画、かなり怖いです。終始どきどきしっぱなしで心臓に悪い(笑
この作品にもある一つの謎があるのですが、それが鍵になって話が進んでいきます。
結構、その鍵のヒントが多く、半分くらい話が進んだ時点で、出て来るあるポイントで、話のからくりが解けてしまう人が多いかも。これは、一緒に観た友人も同じだった模様。それでも、謎が解けてハイめでたしめでたしじゃなかったのはよかったです。

 序盤は時間をいろいろと前後させながら、登場人物がこのモーテルに行き着いた経緯を描いているのですが、意外とわかりやすく、また登場人物も見分けがつきやすかったので、話の整理にはそれほど頭を使わずにすんなり入れました。次から次へと出てくる謎を追っていくのに集中できてよかったですね。キャラクタを演じる役者の顔が見分けやすい(戦争映画とかで混乱する人間です、自分はw)ことと、キャラクタ性がはっきりしている為、どんどん人が殺されても「アレ?この人殺された人じゃなかったっけ?」とならないのはとてもありがたい(笑)。

 ストーリーは一見すると某金田一系ミステリー。特に少し前に日本でも漫画やらアニメやらで大流行したので、一見見慣れたストーリーに見えてしまいます。嵐で道が閉ざされ、電話も不通で警察も救急車も呼べない、一箇所に閉じ込められた複数人の人の中からどんどん死人が出てくる・・・と、どこかで聞いたことあるようなないような話ではあります。ただ、これが中盤へ進むにつれ、期待(予想)していた謎解き物から外れていきます。相馬的にはよい意味で期待を裏切られた感じですね。

 次々とテンポよく進む展開には、ずっとドキドキさせられっぱなしでした。かなり、上手いなと思う見せ方だったと思います。
物語のカラクリが早い時点で読めてしまったのは残念ですが、それとは関係なくちゃんと楽しめる作品。一応謎解き系ではありますが、それよりも、このテンポと雰囲気で楽しむ作品だったと思います。

 『アイデンティティー』は8(/10)点です。

...2003/11/01(sat) No.257
   映画:『KILL BILL』(2回目)

映画:KILL BILL
劇場:シネマサンシャイン(池袋)
同行:専門時代の友人のぶゆき君

 KILLBILL、2回目観てしまいました。(1回目2003/10/25)これは、もう好き過ぎてだめです。
2回目だと言うのに、全く退屈せず、また画面に魅入りすぎてジュースにもお菓子にも手がつかなかったです!もう、なんなんでしょ!?これは、本当に人には薦められません!冷静に、客観的評価が下せないです。本当に対相馬完全装備のこの映画。タランティーノ監督やってくれます!ファンレターでも書いてしまおうかしら?w

 アクションはやっぱり良いですね。勿論好き嫌いはありますが(汗)。
今回VOL.1の見せ場でもある青葉屋の決闘、これよいです。誰かが最後の乱闘シーンはずっと斬ってばっかりで飽きた、と言っていたのですが、そんな事ないのですよ。クレイジー88を全員刀で切る、これだけの中にも数々の種類のアクションが盛り込まれていました。まぁ、ただ観てると斬ってるだけなんですけど(汗)
 ちょっと気をつけてみると、ただ斬っている中にも違う緊張感、違うテンポ、違う演出が盛り込まれていてそこが面白いんです!
 クレイジー88、最初の数人が襲い掛かってくる時には、一番最初に刀を抜いたザ・ブライドの緊張がビリビリしている緊張感あふれるチャンバラアクション。ジリジリと間を詰める、一瞬で斬る、そのジリジリ感がたまらないです。そして次の一団では刀になれたブライドがスパスパと斬る刀の爽快感を見せる。
 さらに迫る敵はまるでアニメのような武器を持った敵で動きもシーンの見せ方もアニメ的。ちょっと現実離れした、それでいてスリリングな演出を盛り込みアクションを見せてくれます。そのあとも、BGMにあわせたダンス的で軽やかな殺陣、ワイヤーアクションを使った誇張表現的アクション、そして緊張感・躍動感あふれる半空中戦と、一見同じ様に見えてもアクションの質が全然違うのです。ただ、血や刀と言う部分が目立ってしまう部分ではあるので、外見的にはそれほど代わらなく見えてしまうのですね。青葉屋での決闘シーン、これから観るひと、また観る人はちょっと注意してみてください。

 沖縄での服部半蔵(サニー千葉)と、ザ・ブライド(ユマ・サーマン)のやり取りはおもしろい!これは本当に日本人でよかった!外国の人もちゃんと笑えるのだろうか?まぁ、服部半蔵の英語で笑えるのか・・・な?日本語のテンポと英語のテンポや、昼メロなんてぇ日本語を上手く使って日本人を笑わせようとしてるとしか思えない!特に日本語⇒英語と行くところなんて、字幕だと楽しさ半減ですよね。
 日本語の笑いと言えば、オーレンイシイと、その秘書の訳が笑えましたね。何気にあの秘書おいしい笑いどころをもらってますよ。実は昔から日本で色々とやっていたみたいですね。僕知りませんが、さくら銀行のCMやらなにやら。

 それにしても胡散臭さと言うのもすごく良い要素!飛行機の中に日本刀は持ち込むは、勿論空港だって、公道だって日本刀はOK(笑)。空港に貼ってある広告はタランティーノ作品に出てくるオリジナル銘柄の煙草だし。前回の感想でやりすぎて現実感をなくさせるみたいなことを言っていたのですが、こういう細かい部分でそれをより強調しているのでしょうね。ここは、日本であるけど日本じゃなくて、タランティーノの脳内ワールドだぞ、と。だから、その脳内ワールドにトリップして、さらにその世界の空気を吸える人にとっては楽しめる作品になると思うのですよ。トリップできずに、なぜ日本でこんな・・・とかいうことが頭の片隅にある人はやっぱりどこか引いたところで見てしまい、またタランティーノワールドの空気がまずい!って人は逆につまらない映画になってしまうのではないですかね。

この映画、まだ観れます!もう!Vol.2も楽しみだぁー!!

...2003/11/02(sun) No.250
   ハードだった〜・・・

今日は色々ハード。
昨日の21時から今日の5時まで日雇いのアルバイト。
結構疲れました〜。

と、家に帰って寝て、起きて、17時からまた日雇いバイト。
それが21時に終わって22時から会社に行ってお仕事。

あわわ〜・・・
今日、日曜日だよね・・・?

あ〜、仕事終わらないのがわかってたらバイトなんぞ入れなかったのに・・・。
つらいね〜!

でも、力仕事をすると気持ちよく疲れるので良いです。
筋肉痛もなんとなく運動したっ!って感じでよいですよね。

まぁ、毎回毎回ぐったりするほど疲れたらダメですけどね。
今回はちょっと特殊事情ということで。

何が言いたいかというと、つらかったからと言って人に言うのは格好悪いのでやめよう、ということですよ(苦笑

明日は朝から友人と待ち合わせ。
ぐむるぽ〜

...2003/11/03(mon) No.249
   シム・シメール来日展に行って来た

 今日はシムシメール来日展に行ってきました。
名前は知らなくても絵は見たことがある人が多いのでは?
場所は恵比寿ガーデンプレイスの中。何気に恵比寿ガーデンプレイスに行くの初めて。渋谷まで定期があるし今度映画で観にいこうかな。

 この人単体での展示会行くのははじめてかも。
一人で行ったと言ったら、BJE君に電話で
「寂しい奴だな」
と、言われたのは余計なお世話、ということで(笑)
絵を観にいくのは一人で行ったほうが落ち着くでしょ!
という事ですよ!プンスカピー!

 んで、電車の中吊りを見て行ったのですが、実は僕が入っているクラブの主宰している展示会だということが判明。
「会員ですか?」
と、聞かれたけれど、まだ会員証とどいてないし会員番号なんぞ覚えちゃいないので
「いえ、違います」
と、答え一般入場。なんか、ポイントとか貯まるらしかったです。ちいともったいない。
んでも、12枚つづりの壁掛けカレンダーをもらえてよかった!2004年はシメールの絵と一緒♪

中に入ると結構点数があってビックリ。
展示会といっても小規模なギャラリーで20点くらい展示されている程度かなと思っていたのですが、展示数がなかなか多くてビックリ!さらに今日はシム・シメール氏本人がいらっしゃってトーク&サイン会があったとかっ!?ぐわわぁ〜・・・知ってたらもっと早く来たのに・・・。でも、まぁ、絵をたくさん見てよい感じです。

シム・シメール氏の絵はやっぱり動物の毛と瞳、そして背景に広がる宇宙や空、山やがけなどがとても綺麗です。やはりシメール氏が描く動物はとても可愛い。ホワイトタイガーの子供とかめちゃめちゃ可愛いし生き生きしています。今回は版画が主だったのですが、原画の展示もありました。う〜ん、やっぱり原画は迫力があります。版画になったものって綺麗なのですが、原画にはオーラがありますね〜。やっぱり原画は魅入ってしまいます。

 展示会場の女性に話し掛けられ、色々とお話をうかがいましたが、面白かったです。終了時間の1時間前くらいにいったのですが、終了時間過ぎても見せて貰えました(嬉)。僕が入っている会のギャラリーが渋谷にあるらしいです(知らなかった!w)。この人は元々渋谷ギャラリーの人らしいので、今度行ってみようと思います。

やっぱり絵はよいですなぁ。描きたいっていう衝動がわきます。
いつか人に『上手い』とか『綺麗』とか『いいね』とか言わせる絵でなく、言葉を失わせる絵を描きたいです。
ほら、そこ!つっこみ禁止!!
・・・夢はでかい方が・・・ね!

...2003/11/04(tue) No.248
   ネームきったり/明日からマトリックス!

 今日は具合が悪くて体調を休んだBJE君に呼ばれ、BJE君宅へ泊まり。
仮病かYO!?
そんで、漫画のネームをきる。
BJE君は萌えキャラ萌えキャラと連発するが、萌えキャラかくのは難しいです。
僕はキャラに萌えないしなぁ〜・・・
ていうか、萌えって何?厳密に正確に言うとどういうこと?
にょろぷ〜・・・


 いよいよ明日からマトリックスですねぃ。
勿論当日観にいくなんて真似はしませんが、早くみたいですねぇ。
レボリューションズは、リローデッドやノーマルに比べて予告編でアクションの見せ場を見せてないのですよね。友人は十分出してると言ってますが、やっぱり前作前々作の予告を見たときの驚きがない。これってやっぱり予告でみせすぎという批判(?)が効いているのですかね?それともすでにリローデッドが予告編代わりになっているので、あえて予告でひきつける映像をガンガンださなくても、という考えなのか!?
つまりレボリューションズは今までのマトリックスシリーズよりも見せ場が新鮮に観られる!予告で見飽きたアクションではなく、はじめてみる驚愕の映像!
やっぱり良いと言っても予告で何度も観てしまうとそれだけ新鮮さが薄れますからね。マシンガン撮影弾避けしかり、100人スミスしかり・・・。

 明日の公開僕は観にいきませんが、近いうちに観たいです!
1、2を超える映像に超期待です。ストーリーも面白いですが、はっきり言ってマトリックスにおいてストーリーは映像のおまけなんで(笑)

 きっとこの映画がなかったら今のアニメの実写化ブームもこなかったんでしょうねぇ〜。

...2003/11/05(wed) No.253
   特撮畑活躍!

わーいわーい
ハリケンブルー大活躍!ダサー!衣装ダサー!!!
『そんなの・・・悔しすぎる!!』
アバレイエローはたまに可愛くていつも可愛くないと思うと後輩に言ったら『え〜、可愛いですよー』と言われた。
ん〜。ハリケンブルーのほうが可愛いだろ。
でも、戦隊畑出身が人気出ると、ちょい嬉しい反面引くね・・・
それでもこういうことを堂々とできてしまう彼女を僕は応援してやろうと思いますよ
そこそこ頑張れハリケンブルー!
講談社なんて、なんのその!ぐるぐる回せ!

ぐるぐるまわって〜ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる
も〜〜っとまわれ〜!

久しぶりにハリケン最終回見て思った。
ハリケンブルーは作った声してますよね〜。
声優っぽい!(笑
『今度消えたら許さないから!』(笑笑)

最終回もレッドは、やってるよ!
やりまくってるよー!
『俺たちは ヘッ! 伝説の後継者なんだZe!!』
へっ!(笑

それにしても、フラビージョ演技下手だ〜!
ドンマイドンマイ!

そして第一話の画を使いまわしまくりw
せめて、技くらい新しく撮ってあげてっ!
でも最後に『風よ、水よ、大地よ』が流れるのはカッコイイ!
久しぶりに見返したハリケンジャーは心外ながら面白かったです(笑

そうそう、今日からマトリックスですね〜
平日なんて観れんちゅーの。

...2003/11/06(thu) No.254
   PSP

 こんな感じなんですね。
http://www.zdnet.co.jp/news/0311/05/njbt_07.html

 なかなかよさげ。
GBAよりもWS・GGよりのデザインですね。
画面の両側のボタンというのは個人的に余り好きではないのですが。
でも、この記事を見るとかなりコンパクトにまとまっていて、携帯電話感覚で持ち歩く事も出来そう。ストラップなんかもついているし、今まで以上に携帯を意識しているように感じます。やはり、理想は掌サイズ、ポケッタブルなのでしょうか。GBやGGは携帯ゲーム機といえども、ポケットにおさめることはほぼありませんからね。
友人の会社もそろそろPSP開発云々などとか言ってますし、どんどん情報出てきそうですね。

 デザインを見るとやはりGBAよりも高い年齢層に向けて、という感じですが、発売されるゲームもそういう感じになるのでしょうか。1枚のソフトあたりに修められる容量も今までとは格段に違うので、どういうものにでも対応できますね。

 ポータブルで高スペックなハードウェアが出ればいろいろな事が出来そうですが、それが面白いゲームにつながればよいですね。携帯電話のゲーム機としての性能も進歩しているので、それとどう差別化し、どう同箇所を作るのか、携帯電話とのやり取りなんかも可能性としては否定できませんね。

 ただ、これから先もGBの進化系やPSP、その他のポータブルゲーム機が出るにつれて、現在のコンシューマ事情が変わって行きそうな感じです。ゲームセンターがコンシューマのスペックアップで廃れたように、です。ゲームセンターと家庭用機が同スペックになればゲームセンターに行く必要がなくなったように、TVの前にいなくてもゲームができるようになってしまいます。1、2年くらいでは移行は起こらないと思いますが、TVにつなぐタイプのゲームの需要が圧倒的に減りそうなのはポータブルゲーム機×ネットワークゲームの普及だと思います。
場所を選ばずにオンラインゲーム、特にRPGなんかがができるようになると、自宅やネット喫茶のTVやPCの前でやる必要がなくなりますから。ネットワークゲームやっている人は飛びつきますよね。多分そういう技術が可能になる頃には、ネットワークゲームの普及もかなりしていると思われますし。

 OFF会でネットワークゲームなんてはたから見るとちょっとおかしな事とかもやりそうですねェ。隣にいるのにゲームの中でしゃべってるのw。まぁ、ソンなのは特殊中の特殊ですが。(というか、やるのか?w

 なんだか技術の進歩と共に臨機応変に開発していく力が必要なのは、今も昔も代わらないと思うのですが、応変の幅がすごく広がりそうで大変そう・・・。


 2004年末かぁ・・・。発売時に生活に少し余裕がある程度の安定した収入があったら買うかもしれないですね。現時点ではなんとも。

...2003/11/08(sat) No.258
   映画:『東京ゴッドファーザーズ』

映画:『東京ゴッドファーザーズ』
劇場:新宿ピカデリー4
同行:専門時代の友人哲夫君

 『パーフェクトブルー』『千年女優』の今敏監督のアニメ映画です。
実は今監督作品を観るのは初めてです(汗)。『千年女優』も観たかったのですけれども、いつのまにか終わってました。

「"東京新宿に暮らす三人のホームレスがクリスマスの夜に赤ん坊を拾い、親元に返すべく奮闘する話です。"(『監督ノート』より)
『東京ゴッドファーザーズ』を一行で説明するなら、こんな感じです。友達への説明にも応用しましょう。」
公式サイトより(笑

 これはすごい!今まで観てきたアニメ映画No1です!某ジブリや某ディズニーなどをブッチ切りました。何がすごいって(色々とすごいのですが)、笑えて泣けるんです。絶え間なく感情を揺さぶってきます。嬉しかったり、共感したり、ホッとしたり、哀れんだり、怒ったり・・・常にこちらの感情をコントロールしてきます。基本的にコメディータッチで描いているにもかかわらずちゃんと泣かせてくれるので目に涙を浮かべながら笑っている状態ですよ(笑)

 自分がディズニー映画の感想を書く時に、よく"大人でも楽しめる"的なことを書くのですが、この映画は"大人が楽しめる"アニメでした。今まで、いろいろな事を体験・経験してきた大人に向けたアニメです。ストーリーも設定も完全に大人をターゲットに置いているために、良くあるアニメ映画のように大人が見て退屈と言う事は全くありませんでした。子供を喜ばせる大人には退屈な演出よりも、大人のための演出や設定で飽きることなく見せてくれます。だからといって某終末系ロボットアニメのように小難しい設定を並べたり頭を使わせるような楽しませ方ではなく、ストーリー自体は単純にそれでいて物語りのテンポや展開で楽しませてくれます。

 ありえない偶然が連続して起こる奇跡。中途半端に都合のよいことがおこるだけだと、不満を感じるものですが、ここまでやってくれると気持ちがよいです。これは以前に観た『セレンディピティ』と共通しているかもしれません。ただ、アニメなだけあり奇跡度合いも、連続度合いもこちらが上。奇跡の内容もかなりファンタジックなものもあったり。アニメならではです。大人のためのリアルワールドでのファンタジー物語ですね。

 この物語にはメインの登場キャラが3人でてきます。人生の負け犬人間のギンに、おじさんのおばさん(オカマ)のハナに、家出少女という3人のホームレス。公園でダンボール箱暮しをしています。この3キャラも一人一人が良い味をだしてる!う〜ん、なんと言うか、いる!こういう人達きっといる!それぞれのキャラクタの表情描写は、アニメ的に大げさに表現されます。リアルタッチで描いていて、すごく人間的に感じるのに、止め絵だけみるととてもキャラクタ的だったり。これもやっぱりアニメならでは。本当の人間には出来ない表情だからこそ表現できる部分だと思います。

 3人のキャラクタはそれぞれにそれぞれの話があって、色々な人がどこかの部分で共感できる様に出来ているのではないか、と思いました。それぞれのひとで共感できるキャラクタも共感する場所も違いそうなので、人よって泣き所も違ってくるでしょうし。この作品ずるいですねぇ。

 それから背景がすごい。写実的なのですが、印象的です。同行した哲夫君が
「写真を描いているのではなく、目で見た光景を描いている感じだ」
と言っていましたが同感。単に写実的にかかれているわけではなく、目に映るものを印象的にディフォルメしているようでした。数々のシーンで光が強調されて描かれシーン強調させているように感じました。きゃらを立てると言う意味ではとてもさりげない背景なのですが。あとは、日本人だからこそなのですが、どこかで観たことのあるように気がする風景がたくさん。それがまた共感を持たせるのに一役買っているのでしょうか。

 下手な実写映画を観るよりもよっぽど感動できるし、観終わったあともすっきり出来ます。話、作画、声優、音楽その他色々な要素がそれこそ奇跡的に(というと製作者の方々に失礼ですが)結びついてできた、(相馬的には)最高のアニメです。

 どんな人にも自分の居場所ってやっぱりあるんですよね、きっと。でも、それは自分だけが満足できる場所なんかじゃなくて、自分を必要としてくれる人のいる場所ってのが自分の居場所になりえるのですね。ほんの少しだけでも、ほんの僅かなそれこそ一人の人からでも、必要な人間でありたいと思うのです。

 そして世の中には偶然なんて本当にたくさん満ちていて、自分が振り返るだけでもたくさんの偶然があります。たとえば、今友達になっている人だって、偶然同じ町に住んでいたり、偶然同じ学校だったり、偶然同じ趣味だったり・・・。それってあたりまえだけど、あたりまえじゃないんですよねぇ。数々の偶然に彩られた人生はきっと感動いっぱいです。身の回りに起こる偶然に気付いて、それを自覚して感動できる人間になりたいものです。

 この映画には本当にやられました。文句の付け所がないです。
 『東京ゴッドファーザーズ』は文句なしで10(/10)点です!


あ、そうそう、出口に『ぴあ』の調査隊がいました。あれって本当にインタビューしてるんですねw
まさか観にいった映画館にいるとはちょっとビックリ!

...2003/11/09(sun) No.255
   映画:『マトリックス・レヴォリューションズ』

映画:『マトリックスレヴォリューションズ』
劇場:ジョイシネマ3(新宿)
同行:なし

 ついに公開マトリックスレヴォリューションズ!
リローデッドで、煮え切らない思いをさせられてようやく公開のレヴォリューションズ。全世界同時公開という中、なんと主演キアヌリーヴス、ラリー&アンディー監督をはじめとする舞台挨拶が日本(新宿ミラノ座)で行われるなんてすごいことになっていました。公開から4日。行って来ました、新宿ミラノ座の隣(笑)



え〜と、3部作と言う事もあり超々期待!って言う人は映画見てから読んでくださいね(笑





一応ネタバレは隠してありますけど





映画観ました?





映画観てから見たほうがいいかもしれないですよ。





さて本文始まります





 マトリックス3部作の完結作ということで、期待に胸を膨らませてみてきましたが、がっかり・・・。
いやいや、良くない作品ではないですよ!!誤解なきよう!
う〜ん・・・なんと言うか、僕はマンアクションが観たかったのですよ。『マトリックス』ではワイヤアクションやマシンガン撮影等の最新技術を駆使した格闘戦に弾避け、『リローデッド』では100人のスミス氏だったりお化けよろしくツインズだったり。これらは予告編での露出が多かったので、劇場で観た時の感動がいくらか薄れてしまった感がありましたが。
 そこで、今回『レヴォリューションズ』では、予告編で見せ場をほとんど見せていない、ということで、ワクワク満開でした。まぁ、当然期待したのは香港アクションをベースに敷きつつ、特殊映像効果バリバリのマンアクションを観たかったわけです。まぁ、勿論会ったのですが・・・う〜んと、ネタばれありで下のほうで書きます(笑)。

 今回はなんとも評価しにくい作品というか、なんと言うか。一回観ただけでは、面白かったのか面白くなかったのか良くわからない(汗)。てことは、面白くなかったんだろ?という人が僕の周りには何人かいそうなのですが。やっぱり、一回目と言うのはどうしても映像ばかり見てしまってストーリーを追う余裕がないので。

 ただ、『リローデッド』の方が考える楽しみがあったかな、と思います。『レヴォリューションズ』もきっと解釈は一つではないと思うのですが、ここで終わりとなったら、いくら考えても結局答えが明かされることはないのですからね。『リローデッド』は次があるだけにあ〜だ、こ〜だ考える楽しみが増幅していたのでしょう。だから、話も複雑だったのですかね。やはり、完結作と言う事もあり『リローデッド』よりもかなりさっぱりと観られました。話についていけない、ということはそれほどなくまとまっていく過程において、それはどう解釈すればいよいのか、という枝分かれに悩むところでしょうか。なんだかよくわからずに劇場から出てきた『リローデッド』に比べると、頭を抱えて出てこられる(笑)『レヴォリューションズ』のほうが、随分とわかりやすかったのではないでしょうか。解釈は人それぞれあるとしても、終わりそのものを提示していたので。

 ネタバレ感想&相馬的解釈↓
激しくネタばれてます。レヴォを観てない人は観ないで!
レヴォリューション観たひとで感想観たければ選択して文字を反転させて下さい。
 今回の最大の???部分はやはり、最後のスミス氏木っ端微塵でしょうか。どうして、ネオに自分を複製したはずのスミスが、次々と破壊されていったのか?てところですよね。

 『マトリックス』でスミス氏は、「人間はウィルスと同じだ」と言っていました。そして『リローデッド』では、あたかもウィルスのように増殖しました。そして今作で、まるでウィルスに感染したかのように次々と死んでしまいました。やっぱりウィルスだったのでしょうか?

 ネオもネオで、まるで自分が増殖したスミス氏に対するウィルスであった事を知っていたかのよう。もしも負けたら?というコンピュータの問いかけにも、自信ありげに絶対に負けないと言ってました。(確か勝つとは言ってなかったですよね?次回観る時はもうちょいと気をつけてみます。)これは、自分自身がスミス氏に対するウィルス的存在だと言う事をすでに知っていたのでしょうか?だからこそ、戦いに負けたとしてもスミス氏が自分にアクセスすることで自分の中のウィルスを感染させてスミス氏を滅ぼす事で、プログラムを正常動作させられるということだったのだと解釈しました。

 『マトリックス』での覚醒により"マトリックス"の世界でネオはすでに何でもあり、思ったことはすべてできるようになっていました。だからこそサイボーグ009よろしく感覚を加速させて弾を避けたり、ドラゴンボールよろしく空を飛んだり、ジョジョよろしく体内に手を突っ込んで心臓マッサージをしたり。そこで、自ら暴走したプログラムウィルススミス氏に対してのウィルスプログラムになったんじゃないのか、と思ったわけです。スミス氏が自分の一部をコピーした事で暴走プログラムになってしまったのと同じ様に、今度は意図的に自分自身をプログラム化する。『マトリックス』では、プログラマーであり、凄腕ハッカーでもあった、アンダーソン氏の経験を生かしてそんな事をしてしまったのではないかと。

 最後に預言者オラクルも言ってました。「知っていたわけではない、信じていた」と。これは、ネオが自らウィルスとなれることを知っていた。勿論ネオ本人も知っていた。オラクルが信じていたのは、ネオ自身がその能力を使うことを選択する事、ということだったのではないのでしょうか。『マトリックス』『リローデッド』では幾度となく"選択"が出てきましたが、ネオにとって最大の選択とはやはりスミス氏の手に掛かる代わりにウィルスプログラムであるスミス氏に自分というウィルスプログラムを感染させを殲滅し、それをマシンとの取引材料に人間にとっての平和を作る事だったんじゃないですかね。きっと一人のスミス氏を倒したところで、きっと増殖したスミス氏全員を倒すことはで気ないし、倒している間にも増殖しつづける。それを終わらせる為に自分自身が犠牲になると言う選択しかなかったと言うところではないでしょうか。

 でも、アレですよね。ぶっちゃけ、それを選択したのってトリニティーの死からなのでは?あ〜、トリニティー死んじゃったし、もういいや、自分死んでも。いいっすよ〜救世主でもなんでもなりますよ〜なんて・・・。人間臭くていいですね!・・・いやいや・・・そんなことないですね。人類のために命を投げ出す事を救世主になる事を決意した瞬間からですよね。正義のヒーローですから。うむ。


 んで、冒頭で述べたアクションについて。僕が観たいのはやっぱりマンアクションだったのです。ただ、今回はクライマックスと冒頭付近のモーフィアス御一行のクラブ乱入シーンくらいしか、ど派手な格闘アクションがなかったのですよね。
勿論、中にはマシンとの戦いが、ハイクオリティーでかかれているのですが、そういうのはスターウォーズとかFF(笑)で観ればよいのです。マシンを使ってしまうと、どんなにすごい動きをしてもメカだからね、と思ってしまうのは僕だけでしょうか?人間が動く動きってのはやっぱり格好よいのですよ。

 それとネオ対スミスのクライマックスシーン。う〜ん・・・いや、格好よいですよ。それにすごいです。それに予告編では全然みたことのない映像で楽しめました。ただ、『マトリックス』『リローデッド』の時の驚きがないのです。あれ、この効果の使い方は『ジェ・ヴォーダン』、これは『火山高』、う〜ん、これは『HERO』・・・。
 『マトリックス』では革命的なアクション映像を作り、『リローデッド』では誰にも作れない映像を作る!と言って確かに!、とうなずける映像を見せてくれました。
今回『レヴォリューションズ』では確かにクオリティーの高い、激しいアクションシーンを作っているものの、前作、前々作に比べるとどうしても驚きが足りなかったのです。"空を飛ぶドラゴンボールアクション"<"100人スミス"と、サプライズ度的にはこうなってしまったのです。

 ネオが放ったパンチが雨水を一粒一粒砕きながら進んでいき、スミス氏の顔がゆっくりと歪んでいく(『BAKI』的表現)のは格好良かったです。『HERO』公開前にやっていればあれもすごかったのでしょうけど、奇しくも『HERO』の同様のシーンが予告編代わりをしてしまったと言うところです。


 そして残る疑問。
 ○実はスミス氏も、ああいう結末を知っていた?
 ○残る人間達もすべてを解放する、と言う事はアーキテクトをはじめとするマシンは活動停止?ネオは機械と人間の共存ではなく、人間の平和のみを守ったの?
 ○マトリックスに戻ってきた少女は死んでしまうの?
 ○結局ネオは蘇ることなく死んだまま?でも会えるって?天国で?
 
 ○っていうか"預言者の目"って何?
 ○スミス氏は自分を増殖できても髪の毛を増殖できなかったのはなぜか?(笑)
 ○パーセフォニーの出番が少ないのはモニカベルッチが出演料高いから?(笑)
 ○ていうか、パーセフォニーはネオにキスしただけっ!?(笑)
 ○トリニティーが死んじゃうアイディアはクリリンから!?(笑)

などなどまだ疑問はありますが、とりあえずもう一回観にいこうかと思います。

↑ネタバレはここまで

 ということで、結局判断は下せないマトリックスです。でも、2回目観たら、評価上がりそうな感じはしないでもないです。『マトリックス』のテーマは"覚醒"、『リローデッド』は"選択"、そして『レヴォリューションズ』は"死"だそうですが、確かにそのテーマには納得。しかしその死ってなんですか?死ぬ事によってどうなるんでしょう?
 と、そんなことは一人の人間が一生考えても死ぬまでわからない(笑)ので、
とりあえず『マトリックス・レヴォリューションズ』は8(/10)点です。

あ〜、いろいろ批判多そうですね〜
とりあえず、僕はマンアクションがもっともっと見たかった!それだけです。
さて、また観よう〜っと。



...2003/11/10(mon) No.256
   電車いっちゃった・・・

終電が行ってしまったので友人BJE君宅まで池袋から歩きましたとさ。
雨の中・・・。
にょろぷ〜・・・。

そのあと漫画のネームとか描いて、眠かったけどBJE君の
「目が冴えてる」
という、こっちは知らん的理由に付き合って寝ぼけ眼のまま4時くらいまで話して寝ました。
どうやら電車が終わったあともバスが出ているらしい。
それはいい事を聞いた。
今度調べておこう。

って、家に帰るのが一番なんだけんども・・・。

...2003/11/11(tue) No.259
   い・・・忙しい

う〜ん・・・いそがしい〜・・・。

くるし喰ったって、かなし喰ったって
PCの前では平気なの

『でも涙が出ちゃう、だって女の子だもん』

いや、女でもなければ子でもないですが。
てか、くるしってなに?かなしってなに?
うまい?

今日も仕事が終わったのが8時・・・。
えっと勤務時間10〜8時(休憩1時間有)って・・・ちょっとおかしいですよね?

あ、20時じゃないんで・・・(泣
実働時間21時間って・・・(泣
次の日の出勤時間が10時って・・・(泣

にょろぷ〜・・・

でも、今日わかったこと。
クジゴジって実はすごく大変なお仕事。
9時に仕事が始まって終わるのが5時・・・!
僕はそんな大変な仕事は出来ないです。
毎日9時5時・・・ぢごく・・・
きっとそんな職場には土日もないんだろうなぁ・・・

...2003/11/15(sat) No.260
   映画:『キューティーブロンドHAPPYMAX』

映画:『キューティーブロンドHAPPY MAX』
劇場:ユナイテッドシネマ入間(埼玉)
同行:なし

 OH!MY GOD!
で、おなじみの派手派手ブロンド娘エルが活躍する痛快アメリカン娘物語第2段です。

 弁護士として活躍していたド派手キャピキャピ娘のエルは、ある理由から法案を作ることに。物語の舞台をワシントンに移し、またもやエルが大活躍!?てな、お話。

 う〜ん、キューティーブロンドってこんなに面白かったっけ?(笑)
前作を観たときはただの馬鹿な奴だな、と思っていたのですが、僕自身が変わったのか脚本が変わったのか(笑)、エルの魅力がよくわかります。今回は前作ほど異常な浮きっぷりがそれほどなかったかなぁ、と。前作を見ていることが前提と言う感じです。話の内容やキャラクタも前作を見てないと・・・僕も復習しておけばよかった(汗)。

 やっぱり、この映画はポップコーンでもほおばりながらかる〜く観るのがちょうどよいです。お話もあまり複雑でなく、ちょうどよい程度のご都合主義があり、キャラクタのノリもよいです。

 基本的には、努力、友情、勝利、と言う某ジャンプ風サクセスストーリです。前作よりも、基本的に主人公が巧みになって、根回しやコネなどをうまく使っていきます。それプラス運が色々絡むことで成功していくわけですが。今回は結構普通っぽいな、と思ったら前作同様主人公の得意分野お化粧から推理がまたも飛び出してきたりして、やっぱりこういうのがなきゃと言う感じ。

 笑いに関しても結構笑えました。基本的なコメディ路線は守っていて寒すぎるギャグとかもあまりなかったので、コメディとしてはまあ安心して見られる類ではないでしょうか。

 こういう話はやっぱりキャラクタの魅力で引っ張っていくと言うところが面白いです。特に、主人公のエル。前作では単なる運のいい馬鹿娘としか見てなかったのですが、なかなかどうして魅力あふれるキャラです。自分の思ったこと、やろうと思ったことを常に行動に移せるし、自分勝手な様で周りを楽しくさせる気使いをしているし、何よりいつも笑顔。こういう人には、やはり人もついてくるし、友達も集まるのですよね。最初にはあまりにもみんなと違う格好、みんなと違う行動に嫌悪感を覚えても、自分にないものを持つ人には惹かれてしまいます。人間の平均化が激しくなってきた日本人に観てほしい映画です。
僕自身も社会に出てから、時間がないとかなんとかいいながら自分の思ったことを行動に移せていない今の時期に観たからこそ色々と感じるものがあったんですね、きっと。

 それにしてもエル役のリース・ウィザースプーン、顎がすごすぎ・・・!(ファンの人すみません!)もう、それが気になって気になって・・・。あとは、やっぱり前作を見ていない人は置いてけぼりという感じはしますね。

その2点を入れてもなかなか掘り出し物。でも、観るときには前作をちゃんと見てから!
まぁ、ビデオ、テレビでも楽しめる作品ではありますが。結構オススメです。気軽に楽しめて、一人で見ても友達と見ても恋人と見ても楽しめると思います。でも男同士で観るのは微妙かも(笑

『キューティーブロンドHAPPYMAX』は8(/10)点です。

...2003/11/17(mon) No.261
   メール

こんなメールがきたですよ

-----------------------------------------------------------------
件名 : 相馬 DIE さん お願いがあります!
本文 :
相馬DIEさん、こんにちわ!(≧∇≦)/
はじめまして! m(__)m ペコペコ!

杉山ヒロシと申します。
いつも相馬DIEのすみかを拝見させてもらっています。
相馬DIEさんの冴え渡るトークで楽しませてもらっています。
いつの日にか「志庵の部屋
$B!W$r
抜ける日がくると、信じています!(^ー^* )

さて、実は偉大な「ネットカリスマ」である相馬DIEさんに
お願いがあってメールしてしまいました!m(._.)m

この度、私は「○○○」なるサイトを作りました。
早い話が
1.沢山の出会いの掲示板で新しい女性からのカキコを発見
2.あらかじめ登録しておいた自分のメッセージを自動的に女性に送信

っていう機能を持ったものです。
通常は有料なのですが、相馬DIEさんに使っていただき、
辛口コメントをいただきたいと思っています。
もちろん無料でお使いいただけます。

詳しい説明はサイトにありますので、お手数ですがサイトをご覧下さい。
www.xxxx.xxx/xxxx/
無料登録は下記URLです。
http://www.xxxx.xxx/xxxx/xxxx.html
です。

相馬DIEさんのメールアドレスを認証に使用していますので
あらかじめ御了承下さい。

あつかましいのは重々承知なのですが
よろしくお願いします! m(。−_−。)m
-----------------------------------------------------------------

わひゃひゃひゃひゃひゃひゃ
笑い所がたくさんあるんだけんども、
冴え渡るトークとか、ネットカリスマとか
わひゃひゃひゃひゃひゃひゃ
内輪サイトやってるだけでネットカリスマになれる時代なのねw

いやいや、そんなことはおいておいて
問題は
「志庵の部屋
$B!W$r

これって・・・
変数のこってるのか???

わひゃひゃひゃひゃひゃ

テストしてからだしてくださいよ〜
仕事中に見ちゃったよw
わひゃひゃひゃひゃ

ガンバレ!杉山ヒロシさん!

...2003/11/18(tue) No.262
   次期FOMA

NTTDocomoから2004年の1月にFOMAの新バージョンが出ますなぁ。
P900i
D900i
F900i
SH900i
N900i
以上の5機種が出るようです。ソニーは今回は見送りですか。

 今回は色々とすごいらしいですが、やはりゲームに携わっているものとして目が言ってしまうのはアプリ機能の進歩・・・。すごい速さで進歩しています。
今年の夏くらいに出ていた505i用iアプリの容量が、プログラム・ダウンロードデータをあわせて230kbだったのに比べ、次回はプログラムに100kb、ダウンロードデータには400kbの計500kb使えるようになるとのこと・・・。
経った半年で、ここまで進歩してしまうとは・・・。

 容量がでかくなってくれば、それだけ豪華なゲームが作れます。
ただし、豪華なゲームを作るにはそれだけの労力が要ります。ただし、2倍3倍の労力をかけて作ったゲームも料金を2倍3倍にしてしまうと誰も購入しなくなってしまいます。これから先、携帯ゲームにかかわっていく人たちは、よいゲームを作りたいけれども、利益を出すためには短期間で仕上げなければいけない、と言うジレンマにとらわれつづけることになりそうです・・・。携帯ゲームは一本あたりの売上がパッケージソフトに比べ極端に低いので、携帯でできるアプリの性能がパッケージソフトに近づくほど利益が減っていく、つまり
グラフィックや音などの素材のクオリティー向上や仕様の詰め込みをすればするだけ、全体的に観ると利益が少なくなってしまうようにも感じます。
そうならないために、短期間でハイクオリティーな物を作っていかなければならないわけですが。

 そう考えてみると、今、昔のゲームの移植が頻繁に行われているのもわかるような気がします。
企画自体はもともとあるもの、グラフィックや音も多少のアレンジはするものの目指すべき完成形がすでにあるということになると、作業時間も作業労力も格段に減るでしょう。また、ネームバリューと言う点で、ユーザーに目を向けてもらえる機会が多くなるのも事実です。

 ですが、現在の携帯電話の操作性を考えると、パズルやRPGはともかく、アクション、シューティング、レースゲームは現在携帯電話を持っている人の多くが属するライトユーザー層に対してのアピールは低いのではないでしょうか。実際に自分でもいくつかのアプリゲームをやっていますが、アクション性の高いゲームはまともにプレイできるゲームはごくごくまれです。

 従来のゲームのリメイク作品を作っていくとともに、携帯電話で十分に遊べる、またさらには携帯電話の特性を生かした携帯電話ならではのゲームというものを作っていかなければならなくなるのでしょう。それにはやはり企画の時点でのターゲットを明確にするとともに、利用シーンを考えたゲームと言うものを作っていかなければならないのでしょう。

 携帯電話を持っているユーザーがすべてターゲットになりうるという、一見大きなシェアを持っているようで、その実大量のターゲットにアピールすることが難しい携帯アプリ。これからもスペックアップすることはあってもスペックダウンすることはないでしょう。パッケージソフト並みのゲームを作れるようになってしまったとき、メーカー側はちゃんと利益をだして、スペック限界のゲームを提供できるのでしょうか・・・。

 利益を出すと言うことを考えれば、広告というのもひとつの手ではあると思いますが、実際問題どうなのでしょう。常に持ち歩く携帯電話という特性を考えると、広告としてうまく活用できれば大変有効だと思います。ゲームアプリの中に広告となるものを組み込むことができ、その広告で成果をあげることができれば、今と同じ料金でさらに質の高いゲームを提供できる可能性もあると思います。ただし、普通に広告表示をするだけでは(最大手を除いては)おそらくスポンサーもつきにくいでしょうし、ゲーム世界を崩すような広告表示では本末転倒です。ゲームプランナーはゲームのことを考えればよい、と思っていましたが、そういうものでもないのですよね。大変です。

 携帯電話という本来ゲーム機でないものに付随機能としてついたゲーム機能。アプリ製作者にとっても、その他のエンターテイメントの製作者にとっても、楽しみでもあり不安でもあるものではないでしょうか。

...2003/11/20(thu) No.263
   人のやさしさに触れた東京某所

 今日は朝から雨が降っていました。
友人のBJE君宅に泊まったために、傘を持たずに出社です。
駅から、会社まで行くのにビショビショ濡れ濡れ。
これは・・・きつい〜・・・。

 でも、男はやせ我慢、やせ我慢!(笑)
と、言うことで、コンビニで傘も買わずに(財布の中に金がなかったw)、雨の中をずぶぬれになりながら、会社までの道中20分を、ひた歩きました。
髪の毛から滴り落ちる水滴。雨に冷たく濡れたジャケット・・・。ファイト、自分!

と、会社近くの信号で、信号待ちをしながら立ち尽くしておりました。
んまぁ、歩いているときよりも、とどまってたっているときのほうがつらいですねぇ〜・・・。
と、そのとき、不意に傘をさしてくれる手が。
おぉ!?

『大丈夫ですか?』
と、言うその顔には見覚えが。
僕がよく昼飯を食べに行くお店の店員さんでした。
前前から、ここの店員さんは感じがよい人ばかりだなぁ、と思っていたのですが、お店の教育じゃなくて、もともとよい人たちばかりなのかも。

 ただ、そのお姉さん傘があまり大きいものではなかったので、逆側の肩が濡れてますよ。
逆にこっちがはらはら。
『私はすぐそこまでなんで、傘どうぞ』
と、言われても、そこまでお言葉に甘えるわけにゃあいきません。
まぁ、それに僕もすぐそこまでなのでw

 それにしても、他人には人情がない現代。
人のやさしさに触れてなんだか、朝からよい気分でございました。
ありがとうございます。

 会社に着いたら会社の人に
『うわー、ずぶぬれだよー』
と言われてしまいましたw
傘、借りたほうがよかったかな(汗

...2003/11/21(fri) No.264
   風邪風邪〜・・・

 昨日雨に濡れたせいか、風邪気味だったBJE君にうつされたせいか、風邪気味・・・。
一日中喉がイガイガ、鼻はずるずる、くしゃみがハックション、頭はフラフラですよ。

それに、また今日が締め切りのアプリが一本・・・。
今日は早くに帰ろうと思っていたのに、結局とまりです・・・。
しかし、本当に気分が優れなかったので、他の人が仕事をしている中2時には就寝・・・。
あぁ〜・・・風邪なんて嫌いだー・・・。

にょろぷ〜・・・。

...2003/11/22(sat) No.265
   映画:『アイ・ラヴ・ピース』

映画:『アイ・ラヴ・ピース』(試写)
劇場:銀座ブロッサム
同行:専門時代の友人みすてー君

 ろう者であるいづみは、義足を作る仕事をしている。先輩である久保がアフガンへ、ボランティア活動として、義足を作るために行くことに。女性のパートナーが必要だと言うことで、いづみが同行することに。同行先でであった少女パリザットのために義足を作ってあげたい、と思うようになる・・・。

 日本語、ダリー語、手話、すべてに日本語での字幕が入っている映画でした。日本語の台詞にも字幕が出ているのを観るのはちょっと不思議な感じです(笑)


 アフガンでの紛争は未だ話題に上りますが、実際はニュースで知った単なる事柄としか実感していなかったのが現状です。この映画も戦争の残酷さだとかをメインに描いたものではなかったのですが、子供が遊んでいる中いきなり地雷を踏んでしまうこと、未だに一般人の立ち入れる場所のあちこちに地雷原があったりということをみると、戦争の悲劇を感じます。戦争は必要悪なのでしょうか?

 う〜ん、お話としては色々と感じるものがありましたが、この手の映画はエンタテイメントとして昇華させるのが非常に難しいものであるのでしょうか?全体的に無理に楽しませようとするために無理な台詞回しが多かったように感じます。それが逆に興をそいでしまったり。
特にひどかったのが、感動的なクライマックスシーンでのライバル(?)の『あんたには負けたワ』の一言・・・。でかかる涙も引っ込みますよ。

 教育映画としても娯楽映画としてもターゲットが絞りきれていなかった感がする一本。伝えたいテーマを教科書的に伝える出なく、漫画・アニメ的に伝える方法はいくらでもあると思うのです。文部省選定と、銘打たれたものは楽しくない、と言うイメージを払拭するためにも、娯楽映画としても楽しめる重要なテーマを詰めた映画を作って欲しいものです。

 『アイ・ラヴ・ピース』は4/(10)点で。
まぁ、この手の映画は面白さとは別のところを見るべきなので。

 映画とは関係ないのですが、今回の試写会には、ろう者の方々が多く招かれていたようです。上映の途中に音声異常で、上映が中断しました。しかし、中断しても5分ほど何も説明がなかったのです。眼が見えて耳が聞こえる僕ら健常者にとってはまだいいかもしれませんが。耳が聞こえなかったり、目が見えなかったりする人達に何の説明もないとはどういうことなのでしょう。普通の映画ならまだしも、こういう趣旨の映画で、それはないのではないでしょうか。映写機のトラブルよりも、その対応に腹が立ちました。
プンスカ!

...2003/11/22(sat) No.266
   映画:『フォーン・ブース』

映画:『フォーン・ブース』
劇場:GAGAHUMAX(池袋)
同行:専門時代の友人哲夫君、BJE君

 コリンファレル主演の限定シチュエーションサスペンスです。
腕利きの宣伝マンスチューはいつものように自分の浮気相手に公衆電話から電話をかけていた。電話が終わった後突如電話ボックスの電話が鳴り出す。電話の相手はこう言った『スチュー、おまえの秘密を知っている』・・・てな感じのお話です。

 コリンファレル、すごいです。う〜ん、彼の独壇場のこの映画。電話ボックスだけで話が進むと言う展開だけに役者の力が重要ですが、相馬的には大満足。最初は勝気で傲慢だったスチューがどんどん変化していく様はなかなか見ものです。『S.W.A.T』で演じていた正統派主人公とも、『デアデビル』で演じていた濃ゆい悪役ともまた一味違ったキャラクタで、なかなかやるな、と言う感じ。

 スチューの視点から見ていると、最悪の状況、はらはらとスリルのある状況なのに、ちょっと遠くから客観的に見るとそんなスチューが滑稽に見えてしまう。これはきっと、エリートやよくできる人たちにとってはスリルのある映画、僕のような典型的ダメ人間には笑いのある映画としても見えてしまうのでしょう。いけないと思いつつも高慢ちきな人の不幸は楽しい(笑

 限定シチュエーションと言うことで、舞台はほとんど移動しません。電話ボックスに入っている主人公。そのシチュエーションは変化せずに、周りの状況が刻一刻と変化していく。それでお話を展開させていきます。ひとつの舞台だけを延々と流しつづけるので、観る前のイメージとしては飽きるかな、戸も思っていたのですが、まったくそんなことはありませんでした。1時間30分くらいの映画だったのですが、体感時間は1時間弱くらい。状況の変化と、心理状態の変化で、飽きることなく終了まで見られました。

 電話を題材している映画で、犯人以外との電話中には主人公を映すのとは別ウィンドウ(?)で話している相手を映していました。結構『ハルク』では画面上に複数ウィンドウが出ていて、それがわずらわしく感じられたのですが、今回はそんなこともなく、気持ちよく画面上で展開していたように感じます。編集方法がうまいのでしょうかね。

 細かいところを見ると多少突っ込みたくたくなるところも出てきますが、観ている間は特に気にならなかったので、全然OK。テンポよく初めから終わりまでつなげてくれて、ハラハラドキドキ楽しめた作品でした。

『フォーン・ブース』は8(/10)点。
コリン・ファレルいいね!

...2003/11/23(sun) No.267
   体調不良・・・

一日中風邪で寝込んでしまった・・・
せっかくの休日が・・・もったいない・・・。

でも、まだ体調よくならんのですよねぇ・・・。
はァ〜・・・せっかくの3連休が・・・。

...2003/11/24(mon) No.268
   未風邪治

 未風邪治

風邪未だ治らず
で、いいのでしょうか?
再読文字とか習ったような習わなかったような。
いや、習ったのに忘れてるだけです、ゴメンナサイ。

誰か正しいの教えて下さい。

 と言う事で、今日も一日中寝込んでしまいました。
はぁ、連休2日間寝てつぶしてしまった。
途中ちょっと元気が出たので、粥を買いにスーパーへ。
自分で作るよりもレトルトの方がおいしい気がするので。
卵粥おいしかったです。

 そこでスーパーに行くと、なんと200円のチョコレートが2つで300円。
う〜ん、いつもなら1つ168円なのに・・・。
思わず、買いだめです。
8個買っても1200円。
自販機やコンビニで買えば1600円。
うん、お徳。
あぁ、もっと買っておけばよかった。

はぁ、それにしてもせっかくの3連休が寝てつぶれてしまうとは・・・。
でもなんか久しぶりに体の休息を取った気がするです。
それにしても、免疫力おちたのぅ・・・。
風邪で2日寝込んだのは初めてかも。
体力が落ちたのか・・・。

 そういえばここ2ヶ月で2kg体重が落ちたし。
う〜ん、痩せた原因、思い当たる事がないです・・・。
ダイエットして痩せるならまだしも、何もしないで痩せるのはちょっと怖いです。

 あぁ、もぅ、風邪なんてこの世からなくなればいいのに!
にょろぷ〜

...2003/11/25(tue) No.269
   風邪で会社お休み

ゴメンナサイ。

頭が痛くて起きられませんでした。
うぅ〜む・・・。
明日は絶対行きます。
(逝くじゃないよ)

と、言いつつこの日記を書いているのは会社に出た26日なのでした。

...2003/11/27(thu) No.272
   電車が・・・

 今日は頭痛が激しく、頭ががんがんしたまま退社。
終電の時間を過ぎていたのですが、頭痛のために時間を勘違い。
家の途中まで行く列車に乗ってしまいました。

 タクシーには乗りたくないけれど、歩くのは無理・・・。ということで池袋から家の途中に住んでいる哲夫君にヘルプ。
と、メールを出したものの返事がこないので、これは女の子でも連れ込んでいるのか?(笑)と思いつつ、結局その電車の終点まで。

 頭痛もピークだったので、ここから2時間も歩いては帰れぬ・・・ということでタクシーに乗車。はァ、給料日直後からお金使ってしまいましたよ・・・。

 あぁ〜、それにしても頭痛が・・・。
今年の風邪は治りが遅すぎ・・・。
つらいです。にょろぷ〜

...2003/11/29(sat) No.270
   アニオタお姉さんと話した

 今日(昨日の続きw)は仕事が終わったのが15時。
友人に呼ばれていたのですが、今日はとりあえず行かなくていいということなので、フリータイム。
この時間に帰宅することはあまりないので、せっかくだから渋谷の町を歩いてみることにしました。
そこで、渋谷のギャラリーに。
ギャラリーは作品点数自体は少ないので、1時間以内でブラッと見るにはちょうどいい感じ。

 シムシメールの作品展示をやってたので、丁度よかったです。
というのも、先日のシメール来日展(2003/11/3)でもらったカレンダー、これが全然違うんですよ!
画は同じなんですが(それはもちろん)展示されているものとはまったく違うんです!原画と版画も違いますが、紙にカラー印刷されたものとなると、愕然とするほど違うんです。
あぁ〜・・・もう・・・ねぇ?
特に僕の好きな一枚でもある『兄弟たちはどこに』。この作品入っていたのはうれしいのですが、魅力半減・・・。がび〜ん・・・。
ということで、シメール展ナイスです。

 ギャラリーに入って適当に絵を見ていたのですが、販売員の男性に話し掛けられました。う〜ん、あまり長居するつもりはないのだけど(苦笑)
でも、ギャラリーは美術館などと違って絵についていろいろと話を聞けるのは楽しいですね。
と、この方実は入社したばかりで絵については勉強中だとか。入る前もシメール知らなかったとか(汗)。やっぱり、ラッセンとかに比べるとマイナーなんすねぇ〜。

 と、途中で、女性の方が話に乱入。
この方
自称アニオタ
らしいのですよ(笑)

アイター!と、思いながら「はぁ・・・」みたいなことを言うたら
「あ、アニオタってアニメオタクじゃないですよ」
は?
「アニマルオタクなんですよ!」
なんじゃそりゃw

 アニオタなだけにシメールの絵が大好きらしいのです。
ただ、最近のシメールの絵よりも昔のが好きだとか。最近の絵はかわいいホワイトタイガーばかりで、可愛いんだけど・・・っていう感じで、昔の絵ほど壮大なテーマを感じにくい、と。昔のほうが描きたい絵を描いていたのに、売れてしまったもんだから、今は売れる可愛い絵ばかりなんだと。
そう!そう!そのとおり!いいこという、アンタ!
そうなんですよねぇ〜。最近のは可愛いんだけど、こうずっと見ていられる魅力がないんですよね。
僕の好きな『兄弟たちはどこに』も結構古い作品。
でもさ、それ、売り物じゃんwそんなに、よくないよくない言っていいのか?wその後も辛口トーク爆裂!○○は□□だとか△△は××だとかw
「その作家の作品も展示してあるからあまりいえないんですけどねぇ〜」
って、言ってるじゃん!!(笑)

 んで『兄弟たちはどこに』が好きだと言ったら、アニオタお姉さんに
「マニアックですねぇ〜」
と、言われました。そ・・・そうなのか??w
いや、でもいい絵なんですよ(汗
版画のものしか見たことはないんですが、光を当てると空に浮かぶ動物の絵がフワワーと浮かび上がって、声を失ってしまいますよ。ま、いいとして。

 そのアニオタお姉さんはサバンナが描いてある絵が好きなそうで、なんとサバンナまで行ってしまったとか!!うおー!すげー!
アニオタっぷりもここまで行くと、尊敬です。自分の好きなもののために行動を起こしたいですね!

 『大草原の歌』という絵を見せてもらったんですが、ライトアップされると絵が全然違う・・・。
中央に描かれた二頭の子ライオンはライトのない状態からだんだん当てていくと、背景に描かれた太陽の光を逆行に受けているような状態からだんだんと光があたりまるで太陽が昇っていくかのように明るくなり、空に描かれた父ライオンは光があたることでクッキリと浮かび上がるし、空の色もライトアップされる前とされた後では受ける印象が明らかに違う・・・こういうのがカラー印刷だとまったくでないんですよねぇ〜・・・。
 この絵も勧められたんですが、さすがに740000円では手が・・・。
でも、なんか安いらしいですよ?(笑)74万・・・か・・・w。
本来は150〜200万レベルの作品だとかでwしかも手サインの他に絵の下に小さい絵を入れたもので、記念作らしいのです。
でも74万てw
薄給のわたしにはちょいときついでございますなw
いつか高給取りになったら欲しいのぅ〜・・・。

 そこで、免許証を出したのですが(絵を買ったわけじゃないw)
「え?誰コレッ!」
あんた客にも無礼すぎっ!おもろいからいいけどw
でも、そんなに写真と違わないんだけどw

 と色々とお話を聞きましておもしろかったです。
って、ギャラリー出たら22時だし・・・w
16時半くらいに入ったから、かれこれ6時間。わははw
もう、どれだけ寝てないんだろ?などと考えてませぬでしたw

わはは、らっぱや

...2003/11/30(sun) No.271
   映画:『劇場版スカイハイ』

映画:『劇場版スカイハイ』
劇場:ユナイテッドシネマ入間
同行者:なし

 っておい!4度目の選択ってそれかよ!!(ネタばれw)

 「おイきなさい!」
 最近釈由美子が乱発気味ですがw上の台詞で有名な、テレビドラマの映画化作品です。
なんと言っても監督が最近話題のアクション監督である北村龍平。なんで、スカイハイを・・・と思っていたのですが、好きな監督だったので観にいってしまいました。

 人が死ぬとたどり着く、怨みの門。そこで人は転生して魂の再生をする、魂となって現世をさまよいつづける、誰か一人を呪い殺して自分も地獄に落ちるという3つ選択の中からひとつを選ぶ。その怨みの門番イズコも役目を追え現世に転生するが・・・という話。

 え〜、冒頭からいきなり北村龍平色大爆発。これ・・・スカイハイ?と観る者を不安にさせてくれます。序盤では刑事物、オカルト物、愛情物の色々と絡んだ先の見えない展開を見せられます。そして、中盤あたりで、スカイハイ番外編として結構面白くなるかも、と思います。んで、終盤で、あやっぱり北村龍平フィルムだ、と言う感じです。

 まぁ、北村龍平だけあってアクションシーンは僕好み。火花を散らす日本刀同士の闘いは格好いいです。SFXを使って文字通り本当に火花を散らしています。実際以上に派手な火花を散らしていてそれが格好よい!
ただ、スカイハイという作品にこういうアクションシーンは必要なんでしょうか?お寺の僧達が「ここは通さん!」と言いながら各自様様な武器を取り出す(どっからだしたんだろw)は思わず笑ってしまいました。
っていうか、単に美女にポン刀持たせてキンキン、やらせたいってだけだったんじゃw
あとは、単純に日本刀VS日本刀のアクションが多く、最後になるとちょっと飽きてしまう感じも。ある程度お話が重要な作品でもあるので、逆にアクションが続いてしまうと飽きてしまうのですよね。飽きると言うか、早く続きを見せろ、と。

 話に関しては原作の高橋ツトム氏とかなりもめたそうですが、これはもめるでしょう。TV版の話の流れとはまったく違う外伝的なもの。ネタばれイズコが死んだ後と言うことなのですが、僕的にはTV版の前の世界では・・・とも思うんですよねぇ。TV版が終わった直後転生したとしても、彼女は20代前半くらいの年だったので、TV版が現代だとしたらその20年後・・・。でも映画を見る限りは現代なんで、あの直後の話がTV版なのかな・・・?と。アレでもそうするとおかしいことも・・・。やっぱりTV番終了後・・・?パラレルワールドですかね?
そして4番目の選択・・・って、『生き返る』!!??そんな選択あればみんなしてますからwこれはちょっと強引と言うか、やめたほうがいいでしょ。スカイハイの世界全否定・・・。どうなんですか?北村監督?
←ネタばれ

 あとは、幽霊の存在感でかかったですねぇ〜・・・。これもまたTV版スカイハイとはかなり異なる色を出している原因かも。

 ちゃんばらアクションは格好よかったです。まぁただ、やっぱりこれまでの作品と比べて質が上がってるなぁ〜位。びっくりするような新しい演出尾等は少なかったです。やっぱりこの人カメラ回しまくるの好きねw冒頭のカメラが釈由美子の後ろから迫ってぐるりと上を通って前に回るのとかもろにってかんじです。
TV版が好きな人はTVの拡張版を期待していかないほうがよいと思います。
劇場版スカイハイといいつつも、スカイハイと設定が同じ別の作品、と言った感じです。

 『劇場版スカイハイ』は6(/10)点。
そろそろ北村監督にももう一歩上の驚きアクションを見せて欲しいところです。って、『スカイハイ』がアクション映画かよw

...2003/11/30(sun) No.273
   今月観たものとか

今月観たものです。

KILL BILLとマトリックスはそれぞれ2回観てるんですよねぇ。

劇場
2003/11/01/アイデンティティー
2003/11/01/KILL BILL
2003/11/08/東京ゴッドファーザーズ
2003/11/09/マトリックスレボリューションズ
2003/11/15/マトリックスレボリューションズ
2003/11/15/キューティーブロンドハッピーMAX
2003/11/16/g@me
2003/11/22/アイ・ラヴ・ピース
2003/11/22/フォーン・ブース
2003/11/30/阿修羅のごとく
2003/11/30/劇場版スカイハイ
2003/11/30/アンダーワールド

今月のTOPはアニメ映画の『東京ゴッドファーザーズ』!
これはオススメ!!
マジオススメ!
映画館で見れ!!(何様?w

ビデオ
2003/11/07/Love Letter
2003/11/09/アメリカンサイコ
2003/11/15/起動戦士Zガンダム
2003/11/15/パーフェクトブルー
2003/11/19/4月物語
2003/11/22/パルプフィクション
2003/11/24/ブラッディーマロリー
2003/11/29/バッドボーイズ
2003/11/30/千年女優


東京ゴッドファーザーズの監督今敏監督が手がけた

『パーフェクトブルー』『千年女優』はどちらもよかったです。
2BADの予習、復習を兼ねて『バッドボーイズ』を観てみたり。
『ブラッディーマロリー』は劇場で見たかったのですが、見逃したのでレンタルで。でも、こういうB級アクション作品ってビデオで観ても全然面白くないんですよねぇ・・。
Ζガンダム、ようやく見はじめました。
そうそう、『アメリカンサイコ』の主役、『バットマン5』でバットマンをやるみたいです。要チェック・・・かも!

...2003/11/30(sun) No.275
   映画:『アンダーワールド』

映画:『アンダーワールド』
劇場:ユナイテッドシネマ入間(埼玉)
同行:なし

 ケイト・ベッキンセイル超綺麗!!もう、ケイトベッキンセイル最高!
ということで、主演女優を観にいくのが動機の9割という不純な(?)動機で観にいった映画で御座います。

 ヴァンパイアとライカン(狼男)の永く続く戦い。セリーンはヴァンパイアの美しき処刑人。ある時ライカンを追っていたセリーンは、ライカン達が一人の人間を追跡している事に気付く・・・てな感じのお話。

 もう、なんていうか、ケイトベッキンセール!って感じですよ!
『セレンディピティ』のケイトベッキンセールは可愛くて綺麗だったのですが、『アンダーワールド』では格好よくてきれい!
今回はほぼずっと眉間にしわを寄せてへの字口だったのですが、それでも綺麗。でもやっぱり、今回のベストケイトベッキンセールシーンは唯一の涙を流すシーン。終始眉間にしわを寄せていたセリーンが心にまとっていた鎧をはがされ弱い面を見せるシーンです。(どこだかは自分で見て下さい)ケイトベッキンセール好きの相馬が観ながらドキドキするくらい綺麗!映画館でドキドキして下さい(笑
マトリックスを超える次世代アクションだとか言ってましたが、それはないです。でも、マトリックスに勝るもの、それはヒロインの綺麗さ!キャリーアンモスよりもケイトベッキンセール!!

 ヴァンパイアVSライカンということで、舞台は夜。暗い中に白と黒のコントラスト活かした画面がとても綺麗です。光沢のあるスーツだったり、濡れている黒髪の艶が妙に綺麗。

 アクション映画なのですが、予告で見て予想していたほどアクション色が強くなく、逆にストーリーは想像していたよりも面白かったです。
 ヴァンパイアVS狼男ということで、それぞれの力と能力を使った闘いが繰り広げられるものだと思っていましたが、お互いの弱点をつく近代兵器の開発や、科学による強化、組織対組織の駆け引きや組織内での駆け引きなど、闘いというよりも戦いとして描かれていたのが印象的です。

 とはいえアクションシーンも勿論あります。『セレンディピティ』で可愛い女性を演じていたケイトベッキンセールが銃を撃ちまくるだけで、満足ですw基本的に人間+銃+CG人間という感じ。衣装がマトリックスに似ていますが、マトリックスのほどの映像効果はありません。
CMや予告で結構流れている丸い穴をあけるシーンはコミック的で結構好きでした。
ただ、折角クリーチャーが出ているのだからもっと特殊能力を使ってもよかったのではないかと。クリーチャーの特殊能力だけ、となるとまた駄目なのですが、今回は最新武器を使いすぎて、見た目的にはクリーチャーの特殊能力が全然活かされてない闘いだったので。

 基本的にはお話重視&ケイトベッキンセイルなこの映画。なんかケイトベッキンセイルに魅入ってしまいました。ケイトベッキンセイル知らない人は『セレンディピティ』とか『パールハーバー』とか観て、眉間にしわ寄せてない正統派美女のケイトベッキンセイルをみてからいくこと!(笑

 2,3の製作も決定しているので、今から楽しみです。ケイトベッキンセールが。
何だかんだ言ってケイトベッキンセールがほとんど出っ放しだったので、それだけでもう、なんか大満足です。アクションだの物語だのは2の次で(いや、悪くはないですが)
 
 『アンダーワールド』は9(/10)点で。
ケイトベッキンセールを観にまた行くかも・・・